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エンターブレインは、同社が発売しているWindows用ゲームソフト「RPGツクール XP」が、東京工科大学メディア学部の2005年度授業用教材として採用されたと発表した。
使用される科目は、3年次のカリキュラム「ゲームプロデューシング(コア演習)」。ゲームの構造や制作過程について学ぶ演習にて使用されるとのこと。
なお、この件に関して東京工科大学片柳研究所のクリエイティブ・ラボ プロデューサーであり、メディア学部兼任講師である三上浩二氏は、「ゲームに限らずコンテンツ制作においては、実際に制作することにより学ぶことは非常に重要です。しかし、その制作が技術的になればなるほど専門的に特化し、全体像が見えなくなることも事実です。
そのため、限られた授業時間の中で制作全体を体験するために、『RPGツクール XP』を利用した制作演習を行います。この体験を経て、全体を理解した上で個別の技術を追求する技術者や、制作全体への知識を深め、プロデューサー、ディレクターなどの人材を育成するための基盤としていきます。」とコメントを寄せている。
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