セガは、同社が2004年10月より稼動を行っているキッズ向け業務用アミューズメント機器「オシャレ魔女 ラブandベリー」に関して、有明TFTホールにて開催されたセガユーザー感謝イベント「SEGA GameJam 2005 遊びな祭!」での様子を公開した。
会場内での本作は、フリープレイのために1時間待ちの長蛇の列ができたり、先行発売されたオリジナルカードファイルが圧倒的な人気を集めていたとのこと。
キッズ向けアミューズメント機器としては、小学生男子を中心に好評を得ている「甲虫王者ムシキング」があるが、こちらは全国に8000台、累計販売カードは1億5千万枚、設置店舗でも3500店(2005年2月末現在)と、異例の大ヒットを記録している。
男児中心の「ムシキング」に続いて、女児中心のコンテンツとして期待されているのが「オシャレ魔女 ラブandベリー」である。本作の特徴は、テーマを女の子の定番の遊び「着せ替え」としており、シンプルながら奥の深いプレイバリューとカードのコレクション性を兼ね備えている。
また、「ヘア&メイクアップカード」「ドレスアップカード」「フットウェアカード」「スペシャルアイテムカード」という4種類のオシャレまほうカードを使って、ファッションコーディネイトを楽しむ「着せ替えステージ」と、ライバルより上手に踊って目立つ「ダンスステージ」の2種類のステージがあり、それぞれ別の楽しみ方があるのも特徴だ。
「着せ替えステージ」では、ゲームの基礎ポイント「オシャレパワー」を決定する。これは、「オシャレまほうカード」を使ってセンスの良いコーディネイトをさせると高くなるとのこと。
「ダンスステージ」では、音楽のリズムに合わせ、ボタンを叩く。上手に叩くと自分のキャラクターが目立ち、オシャレパワーの大きさによって「いけてる度」がアップ。これが高いほどライバルキャラクターより目立っていることになる。
なお、ゲーム勝敗は指定されたステージで、他のキャラクターより目立っていたか否かで決する。また、1プレイにつきいずれかの「オシャレまほうカード」が入手可能で、カードを沢山あつめるほど幅広いおしゃれを楽しむことができる仕組みとなっている。
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