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トレカとビデオゲームが融合した「機動戦士ガンダム0079カードビルダー」登場東京国際アニメフェア2005

3月31日から東京・ビッグサイトで行われている「東京国際アニメフェア2005」。バンプレストのブースでは、トレカとアーケードゲームが融合した新しいタイプのゲーム「機動戦士ガンダム0079カードビルダー」や、「機動戦士ガンダムSEED 連合 VS. Z.A.F.T.」が展示されていた。

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最大8人での対戦が可能――「機動戦士ガンダム0079カードビルダー」

 「機動戦士ガンダム0079カードビルダー」は、トレーディングカードとビデオゲームを融合させた、新しいタイプのアーケードゲーム(バンプレストでは「タクティカルカードバトルゲーム」と呼んでいる)。「連邦軍カード」と「ジオン軍カード」を使って、一年戦争に登場するキャラクターやモビルスーツを操っていくことになる。2005年内には稼働する予定だ。

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「機動戦士ガンダム0079カードビルダー」

 プレーヤーは連邦軍またはジオン軍を選択したあと、4種類のカードを最大5枚組み合わせ、自分なりのユニットを作成して対戦することになる。プレーヤーは複数のユニットを使用できるので、自分で小隊を編成する感覚で楽しめるとのこと。なお、トレーディングカードは、バンダイから発売されている「カードダスマスターズ」との連動も予定しているという。

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ゲームで利用できるトレーディングカード

 各プレーヤーは「サテライト」と呼ばれる筐体を操作するが、ここの「フラットパネルリーダー」(盤面)にカードを置き、対戦することになる。盤面全体が戦場(プレイフィールド)となっており、自分のユニットを動かして、敵の小隊を全滅させるようにプレイする。制限時間内に、より多くの敵を撃破した軍が勝利となる。

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プレーヤーが操作する「サテライト」。緑色の碁盤のようなものが「フラットパネルリーダー」。正面にはプレーヤー用のディスプレイが設置されている

 ゲームはユニットを動かすマップ画面と、敵を捕らえて攻撃したときに発生する戦闘画面の2パートに分かれているが、戦闘画面はトゥーンシェードの3D映像となっている。

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ブースでは、正面に大型のスクリーンが設置されており、そこではバトルシーンが表示されていた

 なお、機動戦士ガンダム0079カードビルダーでは、各プレーヤーによる戦歴(勝敗結果)がゲーム設定上の一定期間内で集計され、その結果がサテライト全体での、1年戦争の結果として演出されるという。サテライト全体の中でジオン軍の勝利数が多い場合は、ジオン軍が勝利した1年戦争になるわけだ。

(C)創通エージェンシー・サンライズ
今回発表した内容は開発途中のため、変更になる場合があります

ついにSEEDの世界が対戦ゲームに――「機動戦士ガンダムSEED 連合 VS. Z.A.F.T.」

 「機動戦士ガンダムSEED 連合 VS. Z.A.F.T.」は、「機動戦士ガンダムSEED」の世界を、アーケードゲームとしてそのままに体験できる対戦アクションゲーム。2対2のチームバトルで戦い、同じチームで戦えば「協力」、違うチームで戦う場合には「対戦」となる。モビルスーツを撃破するごとに敵の戦力ゲージが減少し、ゲージがゼロになった時点で負けとなる。

 なお、機動戦士ガンダムSEED 連合 VS. Z.A.F.T.では「新ブーストシステム」が採用されており、よりスピーディな空中戦が可能になっているとのことだ。

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2対2のチームバトルで戦う「機動戦士ガンダムSEED 連合 VS. Z.A.F.T.」
(C)創通エージェンシー・サンライズ・毎日放送
今回発表した内容は開発途中のため、変更になる場合があります


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