調合を極めればボスも1発で倒せる?思わぬ発言も飛び出した「イリスのアトリエ2」キャスティング発表会(1/2 ページ)
4月9日、アミューズメント総合学院にて行われた本発表会。「アトリエ」シリーズの集大成という位置づけで制作されている本作の魅力を、出演声優陣が語る!
ガストは2005年4月9日、同社が2005年5月26日に発売を予定しているプレイステーション2用ソフト「イリスのアトリエ エターナルマナ2」(以下、「イリスのアトリエ2」)の声優キャスティング発表会を開催した。
本発表会は、プレス関係者のほかに、一般ユーザーや、発表会会場となったアミューズメントメディア総合学院の生徒も参加し、60人ほどが集まった。
「イリスのアトリエ2」は、同社の「アトリエ」シリーズの最新作であり、集大成という位置づけ。「マリー」「エリー」「リリー」といったザールブルグ編の穏やかな雰囲気と、「ユーディー」「ヴィオラート」のグラムナート編での調合の従属効果、そして「イリスのアトリエ」より洗練されたバトルなどが採用されている。
また、「イリスのアトリエ2」では、戦闘や冒険といったRPG部分がメインとなるフェルトと、調合や錬金を極めていくこととなるヴィーゼの2人の主人公、そして孤高世界「エデン」と異世界「ベルクハイデ」の2つの世界が用意されており、それぞれを切り替えながら物語を進めていく「デュアルシナリオシステム」が採用されているのが特徴だ。
今回のキャスティング発表会には、「イリスのアトリエ2」ディレクターの増田一繁氏の司会の元、フェルト役の羽多野渉氏、ヴィーゼ役の倖月美和さん、ノイン役の寺西恵さん、イリス役の高橋美紀さん、フィー役の柳瀬なつみさん、ポウ役の神田理江さん、グレイ役の三宅健太氏の7人が登場。
まずはそれぞれが演じたキャラクターの第一印象に関して、「格好よいんですけど、猛者というよりは純粋なかわいい男の子だなと思いました。こういう役は今までやったことがなかったので、とにかく真っ直ぐに演じてみました。」(羽多野氏)
「最初に設定資料をいただいた時には、とにかくかわいいなと思いました。それと、凄くほんわかとしているキャラクターなのかなと。でも演じてみて、かなり芯の強い女の子だなと感じました。」(倖月さん)
「やっぱりかわいいなというのと、後はボインちゃんですよね。パンチ、キックという女戦士という感じの印象だったのですが、意外にかわいい面もあります。」(寺西さん)
「ちっちゃいイリスとの出逢いはガストさんからいただいた年賀状でした。ちっちゃい彼女も私が演じることができて、幸せです。前作のイリスとどんな風に繋げていこうかなと考えました。」(高橋さん)
「年齢が14歳だったので、子どもっぽいキャラかなと思っていたんですが、芯のある凛々しい女の子。前作ではネコ耳キャラクター(ノルン)をさせていただいたんですが、今回はまたタイプの違った女の子でした。」(柳瀬さん)
「この顔はもう何度見ただろうっていうぐらい、前作、前々作から演じさせていただいてますが、絵に騙されてはいけないというか、女好きでエロ妖精というのが分かったので、前の妖精を引きづらないように、違うものを演じようというつもりでやりました。」(神田さん)
「『アトリエ』シリーズでは総じて屈強な男をメインにやらせていただいているんですが、とうとう竜になってしまいました。元は人間らしいんですが、火を吐けるからOKというどこまでもポジティブなキャラクター。どういう思考をしているんだろう、というのが最初の印象でした。」(三宅氏)とのコメントが寄せられた。
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