「TANTRA」アイテム課金で正式サービス開始――タケカワユキヒデも絶賛(1/2 ページ)
ガンホー・オンライン・エンターテイメントは4月14日に都内で発表会を開催し、同社が運営するMMORPG「TANTRA」の正式サービスを4月27日午後3時より開始すると発表した。課金方式は「アイテム課金」を採用する。
発表会が行われたのは東京・新宿にある「BUTTU TRICK-BAR」というレストラン。場内中央には大仏が配置されているなど、アジアンテイスト満載の会場だ。
TANTRAの正式サービスは4月27日午後3時から。課金方式は、「ShopPoint」を購入することで、プレミアムアイテムを購入する「アイテム課金方式」となる。ShopPointはガンホー公式サイトのアトラクションセンターで購入できる。
発表会に登壇した、ガンホー・オンライン・エンターテイメント代表取締役社長の森下一喜氏。森下氏は「TANTRAはβテスト開始から4カ月でようやく有料化が可能になった。アップデートには斬新な内容も含まれているので期待してほしい」と述べた
アイテムとしては、「アシュラム」の紋章を変更するためのものや、スキルやチャクラを初期化するものなど、合計40種類程度が発売される予定だ。なお、まだアイテム自体の価格は未定となっており、近日中に発表される。
価格帯としては「花火」の最低20円から、「パールバティの福袋」の2500円までと幅広くなっている。ShopPointのチャージ額には上限が設けられる予定だが、ひと月どれくらいチャージできるのかや、上限額については未定とのこと。
TANTRA」正式(有料)サービスまでのスケジュール | |
4月25日午前10時 | ゲームサービス一時中断(正式サービスの準備) |
4月27日正午 | ShopPointの販売開始 |
4月27日午後3時 | TANTRA正式サービス開始 |
決済方法 | |
クレジットカード(VISA, MASTER, JCB, DC, UC, AEON GE各社)、WebMoney、Edy、G-MONEY(※ガンホープチチケットにも対応予定) |
「主神戦」の実装など大幅アップデートも
正式サービス時には、大幅なアップデートも行われる。まずは、3主神に分かれての「主神戦」だが、聖地に存在する9つの「カーラ」と呼ばれる宝玉を互いに奪い合い、5個のカーラを支配した主神陣営が勝利する、というもの。
勝利した陣営は、神々の遊技場である「チャトランガ」というマップへ移動できるが、そこでは神軍の部隊と戦い、他の主神陣営の使徒と戦い、王の居室を守る「玄武」を倒し、「羅剛」に挑むことになる。なお、敗北したグループも時間差でチャトランガに移動できるので、まさに“最終決戦”が繰り広げられることになる。
「カーリーの奈落」は主神別、レベル別に分かれたマップ。1日に数回、決まった時間に1時間だけ滞在することができる。そこで迎え撃つマーラたちは通常よりも高い能力を持っており、プラーナも収集品も、通常のフィールドより多く得られる。
レベル区分は、30〜45、46〜61、61以上の3つに分かれ、さらに主神別に分かれているため、計9つの奈落が存在する。時間制限もあるので、仲間とどのように協調して戦うかがポイントとなる。
今後は日本風マップも登場
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