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仲間との絆が勝敗を分ける――3D対戦アクション「犬夜叉 奥義乱舞」が登場

プレイヤーとCPUがタッグを組んでバトルを行う。パートナーとの相性次第でゲームの難易度が変わり、「陣形」の採用により戦略性が求められる、本作の奥は深い。

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 バンダイは、プレイステーション2用本格3D対戦アクションゲーム「犬夜叉 奥義乱舞」を、2005年6月16日に発売予定であると発表した。本作は、少年週刊サンデーにて連載されている同名コミックがゲーム化されたもの。価格は7140円(税込)を予定している。

 プレイヤーはCPUパートナーとタッグを組み、2対2のバトルを行っていくのだが、この際にはキャラクター同士の絆(相性)が、バトルの勝敗を分ける重要なポイントとなっている。

 具体的には、プレイヤーがふっ飛ばした敵にパートナーが追い討ちをかける「パートナーコンビネーションアタック」という連携攻撃を行った時に、パートナーとの相性が良いほど追い討ちの威力がアップする。

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かごめによるパートナーコンビネーションアタックが発動

 また、必殺技に関しても、パートナーとの相性が良ければ、息を合わせた連携で「合体超必殺技」を繰り出すことができるといった感じだ。

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犬夜叉とかごめによる合体必殺技

 ちなみにパートナーとの相性は、守ったりかばったりと、パートナーのためになる行動をすると上がり、逆にパートナーに嫌われることをすれば下がるとのこと。

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相性アップのシーン。画面を見る限りでは、迫る敵からかごめを守ったためにアップしたと思われる

 他にも、ゲーム中に任意で選択できる「陣形」は、パートナーがどのように行動するかを決めることができるというもの。陣形には、連続攻撃を狙わせる「風」、相手タッグを分析する「林」、怒涛の攻めを行う「火」、盾になってもらう「山」の4種類がある。

 キャラクターのタイプによっては、効果的な陣形や合わない陣形があるので、自分の操るキャラクターはもちろん、パートナーの特性も考えて陣形を決定する必要があるだろう。

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陣形「火」
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陣形「山」

 なお、バトル中の要素としては、ステージ上に配置された岩や木、崖ややぐらなどのギミックが用意されており、これらを壊したり、乗ったり、隠れたりと、プレイヤーの工夫次第で戦いに変化が生まれるようになっている。

 ステージにも、妖怪が横切るお堂や、周りが崖になっている黒真珠の中のステージなど、バラエティに富んだ7ステージが用意されているとのことだ。

 最後にストーリーについて触れると、本作はゲーム用のオリジナルストーリーが採用されている。「犬夜叉&かごめ編」から始まり、クリアしていくごとに「弥勒&珊瑚編」「殺生丸編」「七宝編」といった新たなストーリーが選択可能となっている。

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キャラクターセレクトの画面。殺生丸のパートナーを誰が務めるのかが気になるところだ

 ちなみに、ストーリーモードの他には、キャラクターを育成しながら数々のミッションをクリアしていく「ミッションモード」、好きなキャラクターを選んで夢の対戦も実現可能な「バーサスモード」、そして技を練習するのに最適な「プラクティスモード」があるとのことだ。

犬夜叉 奥義乱舞
対応機種PlayStation 2
メーカーバンダイ
ジャンルコミュニケート対戦格闘アクション
発売日2005年6月16日予定
価格7140円(税込、予定)
(C)高橋留美子/小学館・読売テレビ・サンライズ 2000
(C)BANDAI2005


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