「プチコプター2」ゴキブリ退治?消火活動?家の中は意外と危険が一杯
家の中をプチサイズのヘリコプターで飛び回るという、ちょっと変わった作風で人気を得ていたタイトルの続編が登場。操作できる機体の増加はもちろん、バラエティに富んだミッションが魅力。
タイトーは、同社が2002年5月に発売した「プチコプター」の続編となる「プチコプター2」を、2005年6月30日に、プレイステーション2専用タイトルとして発売予定であることを明らかにした。
本作は、プチサイズのヘリコプターを操り、家の中を自由に飛び回ることができるのが特徴。家の中という、普段は何気なく過ごしている風景も、プチサイズのヘリコプターの視点で見ることにより、とても不思議な、かつ魅力的な空間となるとのことだ。
ゲーム自体は「チャレンジ」「アドベンチャー」「フリー」といった3つのモードが用意されている。「チャレンジ」は、総数が40におよぶミッションに挑むというもので、最初は着陸するだけ、といった簡単なものから、火災の消火活動やミサイルを発射してのターゲットの破壊、果てはゴキブリ退治など、バリエーションに富んだミッションが用意されている。
「アドベンチャー」は、家一軒の中を隅々まで飛び回り、☆マークを探し出すというもの。☆マークは机の下や棚の中などあらゆる場所に点在しており、アクションボタンで引き出しやドアを開けたり、モノを動かしながら見つけていくこととなる。なお、すべてクリアする事ができれば新機体が追加される。
「フリー」はその名の通り、好きな機体と部屋を選んで気ままにフライトを楽しめモード。何にも縛られることなく、家中を飛び回れるので、他のモードではあまり見ないポイントもじっくり眺める事が可能だ。
なお、「フリー」でコース練習をした上で、他のモードに挑戦したいところだが、部屋を増やすためには、他のモードを進める必要があるとのこと。。
また、初心者や小さい子ども向けの「イージー」、ローターやトルクなどの影響を受ける、実機に近い状態でプレイできる「リアル」、そしてさらにシビアな動きを求められる「ラジコン」と、それぞれのレベルにあった難易度を選ぶことができるようになっている。
では最後に、操作できる機体の紹介をしようと思う。本作で登場するのは15機。アパッチを始めとした前作の9機に加えて、6機が新しく登場している。もしかすると隠し機体も……。下記には、前作と今作の機体をそれぞれ分けて掲載しているので、ぜひ参照してもらいたい。
前作に登場した機種 |
BK117:防災によく使用される中型双発ヘリコプター |
MD520Nノーター:テイルローターを持たない小型ノーター機 |
アグスタA‐109:流麗なスタイルの中型双発ヘリコプター |
アパッチ(AH‐64):世界最強の全天候型攻撃ヘリ |
オスプレイ(V‐22):垂直離着陸が可能なティルトローター機 |
スタリオン(MH‐53E):大型ながら高速性能と運動性能に優れたヘリ |
バートル(KV‐107):前後2基のローターを備えた大型のタンデムローター機 |
ロビンソンR44:繊細な操作が要求される軽量な小型ヘリ |
川崎OH‐1:陸上自衛隊配備の高性能ヘリ |
本作より追加された機種 |
コマンチRAH‐66:新型攻撃双発ヘリ |
EC135:空力的に洗練された小型ヘリ |
EC155:高性能を誇る中型ヘリ |
KA52:2重反転ローターの輸送ヘリ |
K‐1200(K‐MAX):2軸反転ローターの輸送ヘリ |
XSH_60K:最新ヘリコプターの試作1号機 |
バートル(KV‐107):前後2基のローターを備えた大型のタンデムローター機 |
ロビンソンR44:繊細な操作が要求される軽量な小型ヘリ |
川崎OH‐1:陸上自衛隊配備の高性能ヘリ |
プチコプター2 | |
対応機種 | PlayStation 2 |
メーカー | タイトー |
ジャンル | シミュレーション |
発売日 | 2005年6月30日予定 |
価格 | 通常版:6090円(税込) 数量限定版:7140円(税込) |
限定版特典 | 特製「コマンチRAH‐66」1/144スケールプラモデル(カラーリングが「プチコプター2」に登場する「コマンチRAH‐66」と同じものとなる) |
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