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新たな世界で展開する「新天魔界 ジェネレーション オブ カオス V」(1/2 ページ)

ネバーランド大陸、オールド大陸、ロストグラウンドでもない、まったく新しい世界で展開する「ジェネレーション オブ カオス」が登場。

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 アイディア・ファクトリーは、プレイステーション2用ソフトとして「新天魔界 ジェネレーション オブ カオス V」を、2005年夏に発売すると発表した。タイトルからも分かる通り、「ジェネレーション オブ カオス」の5作目としてリリースされる本作ではあるが、舞台は新しく「イーディス」が用意されている。

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 イーディスには、「地下世界」「地上世界」「天空世界」の3つの異なる文明を持った世界が存在している、とは言えお互いの存在を知ることなく生活している。この中でプレイヤーはメインの舞台となる地下世界を中心に、主人公・久遠となるストーリーに関わっていくこととなる。

 各世界は「ワールドマップ」で区切られており、エリアに突入することで「フィールドマップ」へと移行する。シナリオが進むに連れて、エリアが開放され、ワールドからフィールドへ、フィールドからバトルへといったように展開。「ワールドマップ→フィールドマップ→バトル」という流れをシステムに組み込みむことで、従来よりもスムーズに進行するようになっている。

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地下世界ワールドマップ

 さらに、フィールドマップは3D化されており、マス目で作られた地形には、「火・水・土・風・聖・闇・無」7つの属性が存在しており、武将や兵士のステータスに影響をおよぼす。戦闘は最大30対30の集団バトルを踏襲しているものの、前衛と後衛という2種類の兵種が同時に使用可能となり、集団攻撃も搭載されているとのことだ。なお、フィールドによっては最大出撃数に違いが生じる。

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フィールドマップのひとつ。マスの色に違いがあるが、どれがどの属性なのだろうか
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陣形(中央)
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兵士が十字架か剣のようは隊列を組む集団攻撃
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通常の戦闘画面
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ステータス画面では自軍の兵士のパラメーターを見ることも可能だ

緑豊かな島イーディスに存在する3つの世界

 イーディスでは遥か昔、絶え間なく争いが続けられていた。その争いによりイーディス島は地下、地上、天空の3つの世界に分裂し、お互いに干渉することなく、今ではそれぞれ独自の文化を持っているとのこと。

地下世界

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ゼヴァンズ王国を中心に2つの帝国で構成された世界。産業革命後半頃のイギリスの雰囲気を持つ。列車や自動車が存在し、3世界の中では最も機械文明が発達している。魔法の概念はあるが兵法に取り入れ、科学との両立を図っている。乗り物としては、飛行船を使用している。

地上世界

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地下世界中世ヨーロッパの雰囲気の世界。騎士や魔法使いなどが主立って活動している。乗り物として馬やドラゴンを使用している。王制が定着している。

天空世界

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天空世界(神界)
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天空世界(魔界)地上世界どの時代というよりも実在しない幻想世界。神界には天使やエルフが住み、魔界には魔族や堕天使が住んでいる。神界と魔界を合わせて天界と呼ばれる。神界人が天界の象徴である聖杯を管理していることから、魔界人は神界人をよく思っておらず、お互いに犬猿し合っているものの、これまで均衡は保たれていた。だが、魔界王ダークロードが神界人に殺害されたのをきっかけに戦争に突入した。

地下世界のキャラクターたち

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