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e-Sports世界大会へ日本代表2組6名を選出「ACON5日本予選」〜e-Sportsフェア〜

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RBB Today

 5月5日、e-Sportsの世界大会「ACON」の日本予選が岐阜県大垣市のソフトピアジャパンにて開催された。リアルタイム戦略ゲーム「ウォークラフトIII フローズン・スローン」部門の優勝者はKIKUIこと菊池彰浩選手(19歳・奈良県)。チーム戦の射撃ゲーム「カウンターストライク1.6」部門の優勝チームは4dn.psymin (フォーディーエヌサイミン)に決定。KIKUI選手には優勝賞金10万円、4dn.psyminには同50万円、また上位入賞選手には協賛スポンサーより賞品が贈られた。2組の優勝者は1か月後に中国・西安にて開催されるACON5の本戦に招待される。

 「ACON」はマザーボード、ビデオカードメーカーのABIT社が主催するe-Sportsの世界大会で、東アジア、北米、ヨーロッパなど16の国と地域から代表選手が世界最強の名を賭けて戦う。e-Sportsとはスポーツ精神に則って競技するオンライン対戦ゲームのスタイルで、IT関連企業が主催または後援する世界大会が開催される。日本でもオンライン対戦ゲームの競技志向が高まっている。

 今年のACON5日本予選は、岐阜県が高度情報基地の戦略拠点として建設した施設「ソフトピアジャパン」で開催されたe-Sportsフェアのメインイベントとして開催された。会場では数々の世界大会で優勝した米国の有名選手と対戦するイベント、e-Sports種目となっているゲームを楽しめるネットカフェ、e-Sportsを楽しむための自作PC教室なども開催され、多くの若者や家族連れが訪れた。e-Sportsフェア実行委員長の塩屋智和氏は「対戦ゲームを遊びだけではなく、e-Sportsという新しい文化として日本に根付かせていきたい」と、来年の開催に意欲を示した。

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