E3プレレポート――着々と準備が進められるE3会場
いよいよ「E3 2005」(Electronic Entertainment Expo 2005)が、5月18日から20日までロサンゼルス・コンベンショナルセンターで開催される。
ゲーム業界では毎年最大の行事となっている世界最大のゲームショウ「Electronic Entertainment Expo 2005(E3)」が、いよいよ現地時間の5月18日から20日までの3日間にわたってロサンゼルス・コンベンショナルセンターで開催される。
毎年大きな注目を集めるE3だが、今年の話題は何といってもSCE、任天堂、マイクロソフトの3大プラットフォームホルダーが発表する「次世代コンシューマーゲーム機」の概要だろう。
すでにマイクロソフト陣営の「Xbox360」が発表されているが、通年通りであればE3の開幕前に行なわれるプラットフォームの各カンファレンスにおいてSCE(Playstation3?)と任天堂(Revolution?)の新ハード概要が発表され、さらにE3の開幕にあわせて各ソフトメーカーの次世代ハード向けの新作が数多く発表されることになるはずだ。
これらの情報は入り次第お届けするとして、まずは現時点(現地時間14日)でのE3会場の状況を報告しておこう。
例年におけるE3の動きは、開幕日の2日前あたりから徐々に会場前のデコレーションが行なわれ、開幕日前日徹夜で会場内ブースが作られていく。今日は 「マトリックス」調で描かれたATARIの巨大な垂れ幕がSouthホールに掲げられもののほかには目立った動きはなかった。が、開幕直前までには昨年 見られたConcourseホールに張り付く巨大スパイダーマンのように、各メーカーが趣向を凝らしたさまざまなデコレーションを施すことだろう。
今年のE3会場前はマトリックス調で描かれたATARIの巨大な垂れ幕が目をひく。おそらく、会場で「MATRIX」関連の新作が発表されるに違いない。果たして、マトリックスオンラインなのか、Enter the Matrixの続編を出すのかどうかは現時点では不明
SCE擁するPlaystation陣営は「Welcome Change」という意味深なポスターをひっそり出していた。任天堂とマイクロソフトがどのようなプロモーションを行なうかは現時点ではまだ不明。おそらく、次期Playstationの正式名称は「Playstation3」であることが予想される?
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