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パックマンがギネス入り 「最も成功したゲーム」

業務用のパックマンがギネス認定。29万台を売り上げた実績が評価された。

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 ナムコは5月19日、1980年に発売した業務用ゲーム機「パックマン」が「最も成功した業務用ゲーム機」としてGuinness World Recordsに認定されたと発表した。1987年までに29万3822台(ロイヤリティー含む)を販売した実績が評価された。今秋発売の2006年度版から掲載される。


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 パックマンは、ステージ上のクッキーを、ゴーストの追跡をかわしながら食べ尽くすゲーム。「パクパク食べる愛らしいアクションと電子音に、当時としては珍しい個性派キャラクター。そして何よりも、パワークッキーを食べればゴーストを捕まえることができるという一発逆転のゲーム性により、多くのユーザーから支持を得た」(同社)。

 1980年5月のテスト設置を経て、同年7月に国内発売して人気に。同年10月に発売した米国では国内を上回る人気を得、アニメやCD、キャラクターグッズなど400種類以上のライセンス商品が発売されたという。

 パックマンを企画した岩谷徹さんは「女性をターゲットに、『食べる』をキーワードに開発した。パックマンは丸いピザの一片を取って思いついた。開発や販売に携わった方々や、プレイしてくれた世界の方々に感謝したい」とコメントしている。

 パックマンは5月22日に25周年を迎える。これを記念し、パックマンの人気が高い米国で今夏、PlayStation 2、Xbox、ゲームキューブ、PSP向けに「パックマンワールド3」を発売する。

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