Xbox 360が発表されてもまだまだ元気なXbox向けタイトル：Microsoftブース
次世代機であるXbox 360向けタイトル以外にも注目作は目白押し。Microsoftブースに展示されているXbox向けタイトルの中から、ファーストパーティタイトルを中心に紹介する。
次世代機であるXbox 360向けタイトルを複数プレイアブル出展しているMicrosoftブース。もちろん来場者の関心もXbox 360に向けられているわけだが、Xbox向けタイトルもまだまだ多数展示されており、注目作が目白押しとなっている。そこでここでは、Microsoftブースに展示されているXbox向けタイトルの中から、ファーストパーティタイトルを中心に紹介していこう。
Microsoftブースの半分ほどは、Xboxタイトル展示スペースとなっていた。当然注目を集めていたのはXbox 360の展示コーナーだが、Xbox向けタイトルでも、Halo 2 マルチプレイヤー マップパックなど人気の高いものにはかなりの人だかりができていた
まず、展示されているXbox向けタイトルの中で最も人気を集めていたのが、「Halo 2 マルチプレイヤー マップパック」だ。既に、Xbox Live経由で「Containment Map」および「Warlock Map」の2つの無料マップと、「Sanctuary Map」および「Turf Map」の2つの有料マップがダウンロードで配布されているが、マルチプレイヤー マップパックは、その4つのマップに加え、さらに5つの新マップと特典映像が納められた追加マップパッケージだ。
Microsoftブースではブース中央に試遊機が設置されていたが、常に黒山の人だかりができており、改めてアメリカでのHalo人気の高さを再認識した。このHalo 2 マルチプレイヤー マップパックは、北米では6月末発売予定。日本では現時点では発売未定だが、発売に向けて調整しているそうだ。ワールドワイドでの対戦プレイを考えると絶対に必要なタイトルなので、できるだけ早い段階での発売を期待したい。
リアルタイムアクションストラテジーの人気作「キングダムアンダーファイア 〜ザ・クルセイダーズ〜」の続編となる「Kingdom Under Fire: Heroes」もプレイアブル出展されていた。基本的なゲームシステムは前作を踏襲しつつ、新キャラや新マップの追加などが行われているそうだ。
もちろんXbox Live経由での対戦モードも用意されている。北米市場では2005年夏に発売予定。ただし日本での発売は未定となっている。
ファーストパーティタイトルとしては、「コンカー: Live and Reloaded」も展示されていた。見た目かわいいリスのコンカーを操る、ファーストパーソンシューター（FPS）タイプのアクションゲーム。見た目はほのぼのとしたゲームのようだが、一般的なFPSを凌駕するほどのどぎつい演出や、放送禁止用語を平気でしゃべりまくる汚いコンカーのセリフなど、そのギャップに唖然としてしまう。
長らく発売が待ち望まれていたのだが、ようやく登場することになった。内容としては、NINTENDO 64版を再現したシングルプレーモードと、Xbox Liveを利用したマルチプレイヤーモードが用意されているが、やはりメインとなるのはマルチプレイヤーモードだろう。ゲーム性としては一般的なFPSそのものなので、FPS好きならかなり楽しめるはず。キャラの見た目と、殺戮を繰り返すどぎつい内容とのギャップを楽しみたいゲームだ。北米市場では6月末に、また日本市場でも6月30日に発売される。
Microsoftブースには、ファーストパーティタイトルだけが展示されているわけではない。昨年PC版が発売され、数多くのゲーム関連の賞を総なめにしたFPS「Half-Life 2」をはじめ、サードパーティタイトルも多数プレイアブル出展されていた。最後に、Microsoftブースに展示されていたサードパーティタイトルをいくつか紹介しておく。
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