Xbox 360参入タイトル「フレームシティ」を発表――「ソウルキャリバーIII」は新モードの存在も明らかに:ナムコブース
2005年秋以降に発売を予定しているタイトルを中心に、映像・プレイアブル合わせて25タイトルを出展。次世代機タイトルとしてはXbox 360向けソフトの開発が行われていることが明らかになった。
ナムコブースの一番人気は、プレイアブル出展となった「ソウルキャリバーIII」。基本としては「ソウルキャリバーII」のシステムを継承しつつ、全体的な底上げが行われている印象を受けた本作。
とは言え、新しい要素もしっかりと取り入れられており、ブース内で上映されていた最新映像には、キャラクターを自由にコーディネイトできる「キャラクタークリエイション」などの新モードの存在が見受けられた。
試遊台自体は1人用モードで「キリク」、対戦モードでは「ティラ」と「御剣」の3人が操作可能で、「タリム」や「ザサラメール」といった面々も登場するなど、開発が順調に進んでいる様子が伺えた。
同じく注目を集めていたタイトルとしては、「ソウルキャリバー」と「鉄拳」という、ナムコが誇る2大格闘ゲームのスタッフによる多人数格闘アクション「アーバンレイン」や、北米でも数々の賞を受賞している「塊魂」の続編、「みんな大好き塊魂」などが挙がる。
ちなみに「みんな大好き塊魂」は、イトコやハトコといった王子以外でのキャラクターが操作できるようになっており、シングルプレイで選べるキャラクターの選択肢が増えたのはもちろん、新たに2人でプレイする「協力プレイ」モードが採用されていた。
また、ブース内の特設ステージ横には、巨大な塊のオブジェが展示されているなど、力の入れようを感じることができた。日本での発売は2005年7月7日と、まだ少し先の話ではあるが、前作以上にボリュームアップ、そしてパワーアップしたであろう王様を期待して待っていてもらいたい。
他にも、パックマン関連のゲームを集めた特別コーナーが設置されており、ここではナムコの50周年を記念したタイトル「ナムコミュージアム」や、パックマン誕生から25周年を記念した3Dアクション「パックマンワールド3」、そしてニンテンドーDSの特徴を活かした新感覚転がしゲーム「パックンロール」などがプレイアブル出展されていた。
なお、会場ではナムコのXbox 360参入タイトルとして「フレームシティ」が映像出展という形で発表されている。また、同社の人気RPG「テイルズ オブ レジェンディア」に関しても映像のみでの出展となった。
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