1998年プレイステーション用ソフト「立体忍者活劇 天誅」として発売され、全世界で140万本を販売した人気作は、シリーズを重ねPSPへと辿り着いた。
今回の「天誅」はシリーズ8作目、ストーリー的には「天誅 参」以降の話となるようだ。もちろん「忍殺」も健在、一撃必殺の緊張と爽快感をPSPで楽しむことができる。
基本情報については既報をご覧いただくとして今回、力丸&彩女に続くプレイヤーキャラクターが判明した。すでに想像していたファンも多いかと思うが、彼らこそ始末屋の凛と鉄舟、その人である。
凛(りん)――「天誅 紅」のもう1人のヒロイン
紅屋の始末屋。生まれ育った忍集落「葉隠れの里」が突如壊滅し、路頭に迷っているところを紅屋元締めのお吟に拾われ始末屋となる。里壊滅の原因が元許婚の重蔵によることを知り苦悩するも、始末屋としての道を選び、私情を捨てて重蔵を始末した。
鉄舟(てっしゅう)――「天誅 参」、第3の主人公
腕の立つ始末屋。表の顔として町医者も営む。始末屋業の性質上、長く一所に留まることは少なく、数年毎に諸国を移り住む生活をしていた。が、生駒屋善之助という郷田領内に顔が利く元締めの下に付いたことで、長く郷田に居つくこととなる。
プレイヤーキャラクター毎に異なったシナリオが
天に代わって悪を成敗する本作では、ゲーム中に使用できるプレイヤーキャラクター毎に異なったシナリオが用意されている。もちろんキャラクターごとに個性があり、攻撃方法にしても例えば、二振りの小太刀を駆使する身軽な彩女に対し、力丸は体術を、鉄舟はパワフルな大技を得意とするなど、異なる戦闘スタイルでプレイすることができる。
もちろん1人1人で“忍殺”も変わることに。どの方向からなのか、仕掛けた時の自分のポジションはどこなのかによってその忍殺アクションも異なる。もちろん新追加キャラ2人にも隠密行動が基本となる。
今回の「天誅 忍大全」は「天誅 参」と「天誅 紅」の間に入る。そこで疑問だが、「紅」の彩女と凛の活躍は、天誅 参の以前のようで、力丸が行方不明の間に起こった出来事のはず……。そして、今作ではその力丸も登場……ということは、今回のストーリーはどのように展開していくのか。
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天誅 忍大全 | |
対応機種 | PSP |
メーカー | フロム・ソフトウェア |
ジャンル | 忍者アクション |
発売日 | 7月28日 |
価格 | 5040円(税込) |
人数 | 1人(アドホックモード対応時2人) |
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