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タイトルはマルチプラットフォーム化? Revolutionはバッテリー搭載?語り尽くせない「E3 2005」――締めくくりの座談会 その3(1/3 ページ)

第3回目は、タイトルはマルチプラットフォーム化が進むだろうという予想とともに、なんとRevolutionにはバッテリーが搭載されているという疑惑も? もう止まらない勝手な妄想は続く!

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ソフトウェアはマルチプラットフォーム化が進むのか

記者E 現Xboxユーザーとしては、Xbox 360に頑張って欲しいんですが……。カンファレンスで紹介されたソフトのラインアップは多かったんですけど、全部海外向けでしたね。

ライターA まあ、東京ゲームショウじゃなくて、E3だからっていうのはあると思いますけど……。

記者E だから、今年9月の東京ゲームショウで、どれだけ日本向けのタイトルを出せるのかが、Xbox 360が勝てるかどうかの鍵だと思うんですよ。

ライターB 日本国内の市場でどれだけシェアを伸ばせるかを占うのには、次の東京ゲームショウはキーポイントですよね。

記者I 国内向けのローンチイベントとして、どれだけのラインアップを出せるかでしょうね。

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Microsoftカンファレンスで紹介された、「ファイナルファンタジーXI」は日本向けのアピール第1弾か?

記者K 今回のXbox 360発表に関連して、“ああ日本のゲームベンダーがいっぱい手を挙げてるなー”と思ったんですけど、考えてみたらXboxでも同じように手を挙げてるんですよね、最初は。そこからみんなどんどん消えていくという(笑)。

記者E ただ今回のXbox 360について言えば、スクウェア・エニックスの参画表明は大きいですよね。ビッグタイトルを持っている会社ですから。「ファイナルファンタジーXI」以外にも? という期待感を持ちますよ。ユーザーとしては。

ライターB スクウェア・エニックスの和田社長が、カンファレンスの翌日に行われた質疑応答で「これからはミドルウェアの存在がどんどん大きくなる」と言ってるんですよ。セガもマルチプラットフォームのタイトルを発表していたから、日本のベンダーはマルチプラットフォームに移行していくんじゃないかと。

 始めはわたしも「RenderWare」とか、できが今ひとつだなあと思っていたんですが、「バーンアウト3:テイクダウン」(エレクトロニック・アーツ)はRenderWareで制作されているんですけど、バージョンが上がって、ゲームキューブでもXboxでも、できがいいんですよ。ばらつきがなくて。

記者E セガは間違いなくマルチプラットフォーム路線だと思いますね。ただ、ナムコはどうなんでしょう? 「ソウルキャリバー」で言えば、前回はそれぞれのハードごとにゲストキャラを出して成功、みたいなところもありましたけど、今回はプレイステーション 2だけじゃないですか。

 特に日本だとハードの売れ行きに開きがあるので、なんだかんだ言ってもプレイステーション 2、となるのも分からなくはないんですよ。やっぱり売れ筋のハードで出したいと思うでしょうし。

記者K ATARIの時代から2世代続くトップハードはない、と誰かが言ってましたけど……。となると次は代替わりするはずなんですけどね。マルチプラットフォーム化が進むとなると、微妙ですね。どうなるんでしょうね。

Revolutionの恐るべき秘密?

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