EA「ウルティマ オンライン 宝珠の守人」9月1日発売にあたってのプレスカンファレンス開催(2/2 ページ)
エレクトロニック・アーツ(以下、EA)は本日、すでに北米での発売が発表されていた「ウルティマ オンライン」の最新拡張版「ウルティマ オンライン 宝珠の守人」(原題 Ultima Online:Mondain's Legacy)を9月1日に発売する。
エルフが追加されたように、邪悪な存在である敵も強化される。見るも恐ろしい、疫病を振りまき歩く汚染物質・チーフパロキシスモス(Chief Paroxysmus)や、有害な存在に堕落してしまった純血なる生物のドレッドユニコーン(The Dread Unicorn)、とても汚らわしく、一目見ただけで不愉快になるレディメリザンド(Lady Melisande)、強欲や害悪、堕落といったものに支配された場所に現れる恐ろしい光シマーニングエフュージョン(Shimmering Effusion)など、10種類の新モンスターがチャンピオンエリアやパラゴンとしてプレイヤーに襲い掛かる。
そのほかにも、9つの新しいダンジョンの追加や、レアな価値ある宝、新しいチャンピオンエリア、新しいパラゴン、新しい無比のモンスターと新しいづくめの本作では、クエストシステムも刷新。新しいクエストエンジンにより何百種類ものクエストが加わる。中には原題のサブタイトル「Mondain's Legacy」とあるように、モンデインに関係するクエストも存在するという。モンデインの謎についても明らかになるとのこと。
また、魔法スキルシステムも、スペルサークルを採用。多人数が協力することにより、強力な魔法を打ち出すことができるようになるほか、他プレイヤーと協力してコレクションできる美術館や図書館、動物園などが登場する。
要望が多かった持ち家のセキュア収納数とロックダウン使用数が20%増えるなど嬉しい変更も。
今回の日本版は、先週ワシントンDCで行われたタウンミーティングで発表されたもの。北米では8月発売を予定している。
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