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ヤマギワソフトに画伯が降臨――山本麻里安さん、千葉紗子さんを迎えての「少女義経伝・弐〜刻を超える契り〜」発売記念イベント(2/2 ページ)

2005年6月11日、ゲストに源九羅香役の山本麻里安さん、佐藤楓役の千葉紗子さん、そして本作のテーマ曲を歌う飯塚絵理さんを迎えて「少女義経伝・弐〜刻を超える契り〜」発売記念イベントが、秋葉原ヤマギワソフト館にて行われた。

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ヤマギワソフトで、IT記者が、画伯に出会った

 トークショーも一段落したところで、イベントはゲーム大会に移行。まずは本作のキャラクターを使用した「義経伝福笑い大会」が行われた。こちらはのっぺらぼうとなっているキャラクターに、目と口をそれぞれ入れていくというものだ。

 山本さんは以前にファンクラブのイベントで福笑いをやったことがあるらしく、その時の経験から「周りの人の声援次第。3分の1くらいは嘘をつくので、何を信じるかが重要」ということを学んだとのこと。

 先行はその山本さんから始まり、使用されたキャラクターは九羅香の愛しのダーリンで、本作の主人公・弁慶。福笑い自体は山本さんが当初述べていた通り、3分の1(というか半分くらい)のファンに嘘をつかれた結果、口のところに片目が、片目のところに口が、そして額にもう片方の目(山本さん曰く、邪眼ですとのこと……)が、という散々な結果になってしまった。

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 そして2番手を務める千葉さんが挑戦したのが、楓の姉・紅葉の福笑い。「間違うと中の人に怒られそうですよね」というプレッシャーが功を奏したのか、それとも福笑いの才能があるのか、見事に両目と口を所定の位置へと戻していた。

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 続いてゲーム大会は2つ目となる「即興のイラスト大会」に。これはお題となる絵を記憶してから、用意された色紙に描くというものだった。

 ちなみに2人の画力だが、「全然絵が描けない。イジメに近い感じでいつも絵を描いていますかね。本当に下手、この世のものとは思えないような絵ができますよ(千葉さん)」。

 「高校に上がってからは美術をやった記憶がない。私は踏み台というか、誰も私の絵を見てくれない状態にあるので……今日も新たな画伯(千葉さん)に出会えることを楽しもうと思います(山本さん)」とのことだった。

 なお、出されたお題は2人が演じるそれぞれのキャラクター(九羅香と楓)。かなり特徴があって難しい上に、制限時間が1分という中で描かれた絵は以下の通りとなる。

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こちらが山本さんのイラスト
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千葉さんのイラストはこちら

 千葉さんの絵に関しては「まだまだ(凄い)画伯はいるよ。大丈夫、分かるもん女の子って」と山本さんがフォローを入れていたものの、当の千葉さんは「こんなので申し訳ないですね」と、やはり苦手な絵を描いたというダメージは思ったよりも大きいようだった。

 とは言え、制限時間1分でこれだけ描ければ、十分画力があると言っていい、と思うのだが、皆さんはどう思うだろうか(ちなみに記者は公称の画伯レベル)?

 そしてイベントもいよいよ最後、定番の「プレゼントジャンケン大会」へと突入。こちらは山本さんと千葉さんのサイン入り店頭用ポスターと、同じく2人のサイン入りのmoo氏直筆イラストがプレゼントされるというもので、前者を山本さん、後者を千葉さんがそれぞれジャンケンの担当となっていた。

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本イベントのためだけに描かれたmoo氏直筆イラスト

 無事にプレゼントを配り終えたところでイベントも終了、と思ったところでアクシデントが発生した。というのも、集まったユーザーが「もっとプレゼント頂戴」とおねだりを始めたのだ。そこで急遽、先ほど描かれたばかりの九羅香と楓のイラストにサインを入れて、プレゼントすることに。

 ちなみに最初に勝負に勝った2人が選んだのは山本さんのイラスト。その後、千葉さんのイラスト2枚を掛けて勝負が行われた。プレゼントを渡す際にも、千葉さんは終始恐縮していたが、声優の生イラストを貰える機会など滅多にないのだから、受け取ったファンも特に気にすることなく、むしろ満足しているようだった。

 イベント自体は最後に若干の波乱の含みつつも、つつがなく終了。なお、最後に舞台にて、イベント出演者による本作に対するコメントが述べられたので掲載する。

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 「まだプレイしていない人も、した人も、ここにたくさんいて、予想通りでよかったです。皆さんのゲームの進め方によっては色んなエンディングが見られると思うので、ぜひゲームを最後までプレイしてください。今日は本当に楽しかったです。ありがとうございました(山本さん)」。

 「まさか自分の絵をプレゼントされるとは思いませんでした……。ゲームのほうは収録したのが結構前になってしまうので、ようやく発売という形になるんですが、キャラクターそれぞれに色んなエンディングがありますし、麻雀ゲームもありますので楽しんでください。今日はどうもありがとうございました(千葉さん)」。

 「今日はありがとうございました。私ごとなんですが、私のブログがありまして、そこで色んな情報を公開してます。後は事務所のWebサイトもありますので、ぜひ一度来てみてください。それと、今月もう一回秋葉原でイベントが、来月にはライブもあるので、ぜひこちらにも来てください(飯塚さん)」。

 「本日はお買い上げありがとうございました。ゆっくりプレイしてください(伊藤さん)」。

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