偉大な祖父に代わって寂れた街の復興を目指せ――「蒼い海のトリスティア 〜ナノカ・フランカ発明工房記〜」(3/4 ページ)
工画堂スタジオより2002年7月に発売されたPC用街発展アドベンチャーゲーム「蒼い海のトリスティア〜発明工房奮闘記〜」が、プレイステーション 2版「蒼い海のトリスティア 〜ナノカ・フランカ発明工房記〜」として日本一ソフトウェアより発売。
どうやって街を復興させるの?
レイグレット司祭からの助力もあり、トリスティア復興の道を歩み始めたナノカ。本作ではナノカが街に降りたった3月1日から翌年の2月末までの1年以内に、寂れた街を復興させていくこととなる。1日は「朝」「昼」「夜」の3ターンに分かれており、「アイテム研究」や「アイテム作成」などを行うことにより1ターンが経過する。
なお、「アイテム研究」とは、ゲームスタート当初から持っている幾つかのアイテムなどを研究することで、新しいアイテムのレシピを作成するというもの。完成したレシピを実行することを「アイテム製作」と呼ぶ。ただし、製作には材料や時間がかかり、たまに失敗することもあるとのこと。
製作したアイテム(所持アイテム)は店に売り込むことが可能だ。ただしアイテムによっては売れる店と売れない店があるので、注意が必要。
また、どんなアイテムを製作し、どこに売り込んだかによって、トリスティアに建築される店が変わってくる。アイテムに関しては一部が明らかになっているものがあるので、以下に紹介する。ぜひ参考にしてもらいたい。
ナノカブレンド珈琲
夜の女王
冷蔵庫
万能機織機
スーパーヒーロースーツ
耐水水着
マリンタワー建設設計書
観光案内所建設計画書
ちなみに商品を売り込んだ店が賑わえば、店自体のレベルが上がり、外観も変化する。中には新商品を入荷する店もあり、これには研究用や、製作の材料となるアイテムもあるとのことなので、アイテムを売り込む店も考えながら進めたほうが良さそうだ。
なお、トリスティアの1カ月は1日から28日まで。毎月27日終了後には、その月のトリスティア復興の評価が表示される。これは「お店の数」「住人の数」「復興度」「公共施設の数」「発明したアイテム」「所持金」の項目が評価の対象となるとのこと。
トリスティアの復興資金が貯まってくれば、公共施設の建築も可能になる。公共施設を作るには、ナノカが公共施設の計画をひらめき、プロスペロ発明工房にて、計画書を作成する必要がある。
出来上がった計画書は、中央広場にある市庁に提出。貯まっている復興資金に応じて、公共施設を作るかどうかの決定がくだされる。なお、街をある程度発展させていれば、復興資金も上手く貯めることができるとのことだ。
ナノカと街の人々とのやり取りにも注目!
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.