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横尾忠則氏の手により制作された「サクラ大戦スーパー歌謡ショウ 『新西遊記』」のポスターが「第15回ラハティ国際ポスタービエンナーレ2005」のグランプリを受賞した。
ラハティ国際ポスタービエンナーレは、創造性、独創性、美的クオリティ、そしてコミュニケーション機能において優れた作品に対し賞を授与するもので、横尾氏にとって本コンペティションは、1979年のラハティ国際ポスタービエンナーレ2000Fmk賞以来2度目の受賞となる。
「サクラ大戦スーパー歌謡ショウ 『新西遊記』」は、2004年8月13日(金)〜19日(木)の期間、新宿にある東京厚生年金会館にて上演された舞台。古典である「西遊記」をモチーフに、歌あり、笑いあり、涙ありのお芝居として、全11公演で14000人の観客動員を記録したもので、その上演を告知する販促ポスターを横尾忠則氏が手がけ話題にもなった。
今回受賞したラハティ国際ポスタービエンナーレは、ワルシャワ国際ポスタービエンナーレ、ブルノ国際グラフィック・デザインビエンナーレと並ぶ、世界の3大ポスタービエンナーレのひとつと言われ、歴史も長く、非常に権威のある2年に1度の国際コンペティションで、フィンランドで行われている。
6月3日に行われた展覧会のオープニングで受賞結果が公表され、表彰式が行われた。現地での展覧会は、2005年6月4日〜9月18日までラハティポスター美術館で開催される予定。
第15回ラハティ国際ポスタービエンナーレ2005 | |
主催 | フィンランドグラフィックデザイン協会(Grafia)、ラハティポスター美術館(Icograda承認) |
展覧会開期 | 2005年6月4日(土)〜9月18日(日) |
会場 | ラハティポスター美術館(Poster Museum/Lahti Art Museum) |
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