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史上初! 公認ガンダムコメディゲームはオチゲー「機動劇団はろ一座 ハロのぷよぷよ」

バンダイがあのガンダムで、なんとも脱力ぎみな新機軸を打ち立てた。その名も「機動劇団はろ一座」! その第一弾は、不朽の名作「ぷよぷよ」をベースに、デフォルメされたガンダムの登場人物が爆笑対決する!

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 「機動戦士ガンダム」の登場人物たちが、ハロを座長に劇団を旗揚げ――これがこの夏、ガンダムの歴史をある意味覆す、ガンダムネタ100%のソフト「機動劇団はろ一座 ハロのぷよぷよ」がゲームボーイアドバンス(ゲームボーイアドバンスSP対応)で発売される。オチゲーの名作「ぷよぷよ」をベースに、やりすぎ感たっぷりのガンダムワールドが展開する新シリーズになるとのこと。

「ぷよ」が「ハロ」に取って代わった!

 「ぷよぷよ」はぷよを4つ並べて消していき、時には連鎖させることで相手を押さえつけるオチものゲームの代表作だが、今作はぷよの座をハロが奪って、さまざまな色のハロが落ちてくるという仕様。あとはゲームシステムはそのままに、ガンダムに登場したアムロやシャア、セイラさんほか、ブライト、スレッガー、ララァ、ランバ・ラル、マ・クベら計9人のキャラクターが、名セリフや迷セリフと共に、思わず笑ってしまうアクションを見せつけてくれる。

 画面中央には自分のキャラと対戦相手が表示され、状況に応じて表情を変化させていく。連鎖に成功すると画面中央のキャラにもサイコハロが降ってくることも!

 連鎖時にはランバ・ラルの名セリフ「ザクとは違うのだよ……ザクとは!」やアムロの「親父にもぶたれた事ないのに!」など、250種類以上を聞くことができるなど、思わずニヤリとするリアルボイスも収録している。この豪華声優陣による録り下ろしリアルボイスは、ゲームを進めるごとにコレクションしていくことが可能となっている。「ボイスカスタム」画面で、自分の好みに合わせた順番で、最大7連鎖まで組み合わせができ、それをプレイに反映できるのだ。

 なお、デフォルトの7ワードだけでなく、「ひとりではろぷよ」を一度クリアする度に5つずつ新たに使えるボイスが追加されていくとのことなので、まずはボイスを増やすことに専念するというのもいいだろう。

シャアのあのセリフも聞ける!

 さて、本作が“劇団”と銘打っているのは伊達ではない。最大の見せ場とも言える、ゲーム中でのおもしろ漫才もコレクションされていくのだ。

 ステージとステージの間に用意されている「漫才」は、「機動劇団はろ一座」の最大の見せ場で、一度見た漫才は「漫才ライブラリー」で閲覧できるようになる。漫才総数は100種類以上を収録! 原作を知っている人はより楽しめるに違いない。

 ゲームモードは好きなキャラでCPUと対戦し勝ち抜いていく「ひとりではろぷよ」のほか、通信ケーブルを使って対戦する「ふたりではろぷよ」、お邪魔キャラの攻撃を受けつつひたすらハイレベルを目指す「とことんはろぷよ」など。また、「オプション」では、コレクションしたリアルボイスを変更できる「ボイスカスタム」や、「漫才ライブラリー」の閲覧など多彩となっている。

 「機動劇団はろ一座」作品はこれが第1弾となるが、すでに第2弾「機動劇団はろ一座 ガンダム麻雀DS 親父にもアガられたことないのに!」を発表されている。タイトルどおりこちらもガンダムキャラクターが登場し、それぞれの名セリフをつぶやきながら卓麻雀を囲むコメディ色満載の内容になることが予想される。この新たなシリーズの今後に期待したい。次はどう来るのか……。なお、「機動劇団はろ一座 ガンダム麻雀DS 親父にもアガられたことないのに!」は発売日、価格とも未定となっている。

機動劇団はろ一座 ハロのぷよぷよ
対応機種ゲームボーイアドバンス/ゲームボーイアドバンスSP
メーカーバンダイ
ジャンルボイスパズルアクション
発売日2005年7月21日
価格5040円(税込)
プレイ人数1〜2人
(C)創通エージェンシー・サンライズ


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