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女の子だらけの「ハガレン」祭!? 劇場版「鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」公開記念トークショー(1/2 ページ)

いよいよ7月23日より公開が始まる劇場版映画「鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」に先駆けて、主役のエドワード・エルリックを演じる朴璐美さんと、監督の水島精二さんによる公開記念のトークショーが行われた。製作の裏話も飛び出すなど、驚きと笑いに満ちた会場の様子をお伝えしていこう。

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劇場映画では、アニメシリーズ最終回後の物語が描かれる

 アニメシリーズの最終回で、エドは1923年のドイツ・ミュンヘン――つまり、我々の住む「現実世界」へと飛ばされてしまった。現実世界に来たことで錬金術が使えなくなってしまったエドは、元の世界に戻るため、弟の面影を持つ青年アルフォンス・ハイデリヒの力を借りてロケット工学を学び始める。

 しかし、なかなか手がかりはつかめず、焦燥を募らせるばかり。そんな中、彼らの住むドイツでは破滅的なインフレが起き、国に不満を抱く者たちが激増。さらに、それに乗じて暗躍する者たちが現れる。それはオカルトと科学の力を合わせて理想郷「シャンバラ」を手に入れようとする者たちだった。やがて彼らの暗躍が、意外な形でエドを元の世界へと導く道を開くことに――。


エドは元の世界に戻る方法をアルフォンス・ハイデリヒとともに模索する。そこには兄弟のような絆さえ感じられる

一方で、元の世界にいるエドの本当の弟・アルもまた、兄を探して奔走していた

爆笑あり裏話ありの朴璐美さんトークライブ

 劇場版映画「鋼の錬金術師 シャンバラを征く者」の公開を間近に控えた某日、タワーレコード渋谷店にて、公開記念のトークショーが行われた。出演者は主役のエドワード・エルリックを演じる朴璐美さんと、監督の水島精二さん。「ハガレン」という作品と、この日出演された朴さんの女性人気の高さから、会場は99%(記者推測)が女性という状態に。我々記者と会場のスタッフ以外に確認できた男性客はほんの数名だった。

 そんな女性だらけの会場内に、司会の女性に続いて朴さんが登場。すると、一斉に黄色い声援が上がった。さらに朴さんの「元気ですか!?」のかけ声には、会場全体から「元気―!!」の声。朴さんの登場と掛け声によって会場が早くもヒートアップする中、トークライブが始まった。

 まずは司会者が「朴さんは本当に素敵な方ですよね。女性の私でも憧れます」とファンの心理を代弁。続けて「もちろん男性の方もムラムラくると思いますけど」とジョークを飛ばすと、朴さんは会場に男性客を見つけて「ムラムラくるー?」とセクシーポーズ。ノリのよい朴さんの返しに会場は大爆笑。しかも、なぜか女性客から一斉に「カワイイー!!」の声が。司会者も「こんな間近で朴さんのセクシーショットが見られるとは思いませんでした」と笑顔。


ムラムラを誘う(!?)朴さんのセクシーポーズ

 爆笑続きのオープニングに続いて、劇場版の話題に。ところが、話の途中で司会者が「錬金術師」を「錬金じゅちゅし」言い間違えたことから、タイトルが言いづらいという話題に発展する。朴さんも何度か挑戦しては「じゅちゅし」と言ってしまい、場内の笑いを誘うのだった。

 言い間違いでひと盛り上がりした後は、今度こそ本題である劇場版の話題に。朴さんは劇場版の思い出についてこう語った。「実は劇場版の台本は、収録の1週間弱前にもらったんですよ。それがもう本当に大変かなと思いましたが、家に帰ってじっくり台本を読んだときには、発見と感動でページをめくるごとに手がプルプルしてしまいました」

 さらに話が監督の話題になるとともに、水島監督が登場する。監督を交えていよいよ劇場版の話題にと思いきや、話題は「『錬金術師』が言いにくい」という話に戻る。「テレビシリーズの次週予告のときに、朴さんには毎週『鋼の錬金術師』って言ってもらっていたんですよ。発音がいいときは使っていたんですけど、実際に使われたのは3つくらいでしたね」と暴露。朴さん自身は「エドは声を張るから、特に言いにくいんですー」と釈明した。


水島監督登場で、朴さんと一緒にハイポーズ

水島監督のお腹を押さえ「何カ月ですか〜?」と朴さん

次のページはいよいよ劇場版映画の裏側に迫る

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