ワケアリたちが集まる傭兵部隊を描いた、終幕のないスペースオペラ「バウンティハウンズ」
ナムコはPSP用ソフトとして「バウンティハウンズ」を2005年10月27日に発売予定であると発表した。本作は、企業に雇われて“汚れ仕事”を引き受ける傭兵達、通称「バウンティハウンズ(報奨金に目のないイヌども)」の戦いを描いた対戦アクションRPGとなっている。
ナムコは、PSP用対戦アクションRPGとして「バウンティハウンズ」を、2005年10月27日に発売予定であると発表した。価格は5040円(税込)。
23XX年、地球以外の天体を人間が居住可能な環境へと改造する“テラ・フォーミング”計画の最中、人類は地球外知的生命体(ETI : Extraterrestrial Intelligence)と遭遇、彼らとの戦闘状態へ陥る。やがて人類とETIとの間で宇宙規模での惑星領土の激しい奪い合いが頻発するようになり、結果として大企業がこの戦争自体を商売にしようと目をつけ始めた。
植民候補惑星の先遣調査や、最前線の戦地における作戦参加、更には戦場での後始末など、企業に雇われて“汚れ仕事”を引き受ける傭兵達……そこには問題を起こして除隊となった元軍人や減刑のため入隊した受刑者、さらにはマフィアから身を隠す逃亡者など、ワケアリの者たちばかりが集まっていた。
誇り高き正規軍の機動歩兵たちは、彼ら傭兵たちを忌み嫌い、「バウンティハウンズ(報奨金に目のないイヌども)」と呼んだ…。
プレーヤーは、この「バウンティハウンズ」の一員、賞金稼ぎのマックスとなり、圧倒的多数で迫ってくるエイリアンたちと戦っていくこととなる。エイリアンたちを倒すと武器やアイテムを得ることができるので、これらをパワーアップさせながら、指令を受けたミッションに挑む、といった感じだ。
マキシミリアン・ウェブ(通称:マックス)
38歳の男性。出身惑星は地球で、出身地はサウス・サマーコロラド。近寄りがたいが、強い意思を持ち、理知的に行動するマキシミリアンを頼りにしている仲間は多い。しかし、それを目の敵にしている連中も少なくない。“ブリーフィングルーム”にはマキシミリアンのなじみの武器屋があり、そこの親父とは仲がいい
なお、本作では両手に武器が装備可能で、これにより射撃でダメージを与えた後に近接武器でトドメを刺したり、両手に近接武器を持って集団の敵を一気に殲滅したりと、その時の状況に応じて自由自在なバトルを展開することができる。
また、PSPの機能を活かした美しい3DCG表現に加え、同社の人気シリーズである「ソウルキャリバー」や「鉄拳」の開発ノウハウがつぎ込まれており、高いアクション性と暴れ回る爽快感が実現されているとのことだ。
ちなみに装備できる武器だが、ソードやハンマーといった近接武器、マシンガンやバズーカといった遠距離武器、そして防具などを合わせると総数は500種類以上になるとのことだ。
武器は敵から奪取可能で、武器変更はポーズメニュー表示などで、ゲームの流れを止めるなく(戦闘の緊張感を途切れさせることなく)、瞬時に実行が可能となっている。
操作自体も右腕が○ボタン、左腕が□ボタンにそれぞれ対応しており、左右の攻撃ボタンを連続して、あるいは組み合わせて押すことによって、さまざまなコンビネーションを繰り出すことができるとのことだ。
なお、本作はPSPでの発売ということで、アドホックモードによる通信対戦(2人)と、ゲームシェアリング機能にも対応している。
バウンティハウンズ | |
対応機種 | PSP |
メーカー | ナムコ |
ジャンル | 対戦アクションRPG |
発売日 | 2005年10月27日予定 |
価格 | 5040円(税込) |
画面は開発中のものです
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