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リネージュII、ゲーム内詐欺やアカウントの共有について見解

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RBB Today

 エヌ・シー・ジャパンはMMORPG「リネージュII」において運営方針を改定、アカウントとパスワードの共有、アイテムの貸し借りに関しての見解を明らかにした。

 アカウントの共有に関しては「『アカウント・パスワード』を尋ねられた場合は決して回答せず、GMコールにてキャラクター名、行為内容を添えてご報告ください。調査の上、結果に応じて適切な措置を行います」、アイテムの貸し借りに関しては「このような被害を防止するためにも、アイテムの貸し出しやお取引を行なわれる場合には繰り返し確認を行ない、少しでもおかしいと思った場合は、断る勇気を持つようにしましょう」とのコメントが発表されている。

 なお、運営方針の改定は規約内の「第三者とのアカウント共有」という表現を拡大、「第三者とのアカウント共有と、それに準じた行為及び発言」としたもので、アカウント凍結という罰則については従来どおりとなっている。

 同ゲーム内ではGMや関係者を装いパスワードを聞き出したり、知り合いによく似た名前のキャラクターを作成、アイテムを借りるふりをしてだまし取るという詐欺行為が頻発しており、今回の規約改定はこうした行為への対処という側面がある模様。どちらもMMORPGの世界では古典的な手口ながらも、それだけにプレイヤーは気を引き締める必要がありそうだ。

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