スクウェア・エニックス「ファンタジーアース」の復習をします(3/4 ページ)
スクウェア・エニックスが2005年中の発売を目指して製作が進められている「ファンタジーアース ザ リング オブ ドミニオン」は、5人の王が6つの大陸で覇権を競う、MMO・アクションRPG+ストラテジー。
戦いに参加する
本作の魅力のひとつが、大多数対大多数の圧倒的な力のぶつかりあいを体感できることにある。プレイヤーは「すでに行われている戦争に参加する」か「自分で他国領土に侵入し、他国に宣戦布告する」の2つの方法で戦いに身を投じることができる。
「すでに行われている戦争に参加する」は、 表示されたマップに現在戦争状態である印の“黄色い光点”を探して、その場所をクリックすると参加の有無を聞くガイダンスが表示される。あとは、そのガイダンスに従うのみ。
戦争中の場所がなかったり、自分の参戦したいと思う戦争が行われていなかったりした場合は、自分で戦争を起こす「宣戦布告する」方法をとることができる。ただし、それには5人以上のパーティーを組んでいることと、敵国マップ内に砦(キープ)を築けるだけの一定以上の所持金が必要となる。
このキープと呼ばれる砦を敵国マップ内に侵入し、キープを置きたい場所に建設する。これで宣戦布告完了となり、一定時間待機し、戦争参加者を待つ。時間経過後、戦争開始だ。
戦争では、自国50人、敵国50人の最大合計100人が同時に戦うことができる。一度戦争が起こると、プレイヤーはスキルをフルに活かし、多くの敵を倒し、生き残らなくてはならない。直接スキルを使って戦うこともあれば、攻撃能力や召喚能力を持つ建造物を建設し、戦争を有利に進めることもできる。要はあなたの戦略と戦況次第。
ちなみに、戦場には所々にクリスタルがあり、その付近に立つとクリスタルを入手することができる。このクリスタルがあれば前途した様々な能力を持つ建造物を建設することができるようになる。
建設物について
宣戦布告時に建設するキープ(砦)は除いて、建物は戦争中であれば、任意の場所に建てることができる。では、戦況に大きな影響を及ぼす建造物についてちょっとだけ説明をしよう。召喚については後述。
「オベリスク」――オベリスクは特殊な建物で、自身が攻撃能力を持っていたり、召喚能力を持っていたりするわけではない。しかし、オベリスクが建っているところから、一定の範囲を自軍の領土とすることができる。戦争が行われているフィールドで、この領土が大きければ大きいほど、戦況が有利に傾きやすくなる
召喚獣について
召喚能力をもつ建物を建設し、そこで更にクリスタルを使用することで召喚獣を呼び出すことができる。本作における召喚とは、プレイヤー自らがその召喚獣に変身することを意味する。もちろん、変身後も自分で操作することが可能なので、戦略としての召喚も組み立てやすい。
続いては戦争を終わっての話
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