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「No.1ゲームポータルを目指す」――ガンホーとジー・モードの新会社

提携を発表したガンホーとジー・モードは、ゲームポータルを設立してユーザーの囲い込みを目指す。将来は家庭用ゲーム機やネット対応テレビなどにも多様なコンテンツを提供したい考えだ。

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 「ネットワークに接続するすべてのデバイスに進出したい」――ジー・モードの宮路武社長は、7月25日に開いたガンホー・オンライン・エンターテイメントとの提携会見でこう話した。両社は7月21日に業務・資本提携を発表。協力してユーザーを囲い込み、PCや携帯だけでなく、家庭用ゲーム機などさまざまなネット機器に進出する構えだ。

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 両社は合弁新会社を10月に設立。ガンホーが55%、ジー・モードが45%を出資する。ガンホーはジー・モードに出資し、筆頭株主になる予定だ。携帯電話向けゲームの本格展開を目指していたガンホーと、PC向けゲームへの進出を狙っていたジー・モードの思惑が一致したという。

 新会社では、PCと携帯電話向けにミニゲームを開発し、共同でライトユーザーを取り込むほか、ゲームポータルサイトを設立する計画。PCと携帯電話でシームレスにゲームを楽しめる環境を整える。

 ガンホーの森下一喜社長は「Webポータルは、検索主導のページビュー重視型から、滞在時間重視型に変わる」と予測。新設立するポータルでは、ゲームを中心にしたコミュニティーサービスなどを提供し、長時間滞在してもらえるサイトを目指す。

 PCゲームとモバイルゲームを連動させる計画。例えば、MMORPG「ラグナロクオンライン」なら、モバイル版で手に入れたアイテムやポイントを、PC版で利用できる仕組みにし、ユーザー1人あたりの利用単価を伸ばすといったアイデアが示された。

 有料ゲームコンテンツだけでなく、広告やリサーチ事業、ECなど多様なビジネスモデルを試す。森下社長は、ゲーム内に広告やECサイトの店舗を置くといったビジネスモデルを提案。「テーマパークに行くとついついいろいろと買ってしまうような感覚で、安心感を持って買い物してもらえるようなサービスにしたい」(森下社長)

 将来は、ネット対応家庭用ゲーム機や、テレビ、携帯型デバイスなど、ネットワークにつながる全ての機器にコンテンツを提供したいという。エンターテインメント企業との提携やM&Aでコンテンツの充実を図り「滞在時間ナンバーワンのメディアを目指したい」(森下社長)とした。

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左からガンホーの孫泰蔵会長、森下一喜社長、ジー・モードの宮路武社長、石原義彦副社長

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