ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
トップ10

東京キャラクターショーと地震、そして人生で最も長い帰路へGames Weekly Access Top10

先週のトップは「PlayStation Meeting 2005」にて発表された新色PSPの記事がトップ。そして2位にはお隣の中国のゲーム事情がランクインしました。しかし、ここで一番語りたいのは、8位の東京キャラクターショー。皆さん、千葉から茨城まで帰宅するのにどれくらいかかると思いますか?

PC用表示 関連情報
advertisement

*** 一部省略されたコンテンツがあります。PC版でご覧ください。 ***

 予想通りというか、「PlayStation Meeting 2005」関連の記事が今週のトップとなりました。ランキング全体では実に3本がランクインしているところを見ると、新しい情報(特に次世代機)に関しての皆さんの注目がうかがえます。

 ちなみに、その「PlayStation Meeting 2005」において、ソニー・コンピュータエンタテインメント 代表取締役社長&グループCEO 久夛良木健氏が値段について「PS 3は高いぞとは言っておく」というコメントを発していました。

 プレイステーション 2の初期価格は3万9800円でしたが、一体いくらになるのでしょうか? 5万円ですかね? ただ、次世代ゲーム機の発売にあたって、ここまではっきりと“高い”ということは言われなかったことを考えると、想像以上に“高いハード”となるのは間違いないかもしれません。

 ただ、皆さん注目のPS 3ネタではありますが、個人的に大きく取り上げたいことは別にあります。それは8位にランクインしている「東京キャラクターショー2005」、しかもショー自体というよりは、その時に起こった地震についてです。

 私は、地震発生の際にショー内のイベントステージ「ギャラクシーエンジェルII」制作発表を取材中でした。その際には、「けっこう大きな地震だな。それにしても(会場内の)誰も動じていないのは何でかな? 命は大事にしたほうがいいよ」くらいに考えていたのですが、これはまだこれから始まる試練の序章でしかありませんでした。

 というのも、無事取材を終え、帰ろうとしたところ、海浜幕張駅が東京ゲームショウの帰りの時以上の大混雑。そう、あの地震で電車が止まったわけです。まぁ天災ですし、仕方がないかなと思いつつも時計を見ると「18時」でした。

 地震発生は「16時30分ごろ」でしたから、さすがにもうそろそろ動くだろう、という楽観的な気持ちでホームへと向かったところ……(3時間経過)……地震発生から約5時間が経過してしまいました。

 流れるアナウンスは「運転再開の見通しはたっておりません」の一方通行。合流した同僚は、1時間前の京成線再開の報を聞き、さっさとそちらに向かってしまいました。

 さすがに待っているのが辛くなってきたので、自宅のある茨城に戻るには遠回りになると思いつつ、現状を打破すべく京成線で上野へと出ることを決意。

 この後、「振替輸送バスに乗るのに1時間待ち」、「階段まで人が押し寄せていて、電車に乗るまで1時間待ち」など、数々の苦難がありましたが、何とか(日付が変わって)帰宅することができました。

 何を伝えたいかというと、特に意味はありません。が、あのイベントに参加した者として、どこかでこのことを伝えたいと思い、このトップ10にて触れさせていただきました。

 ちなみに気づいている人のほうが多いと思いますが、今週のガンダム関連記事は3本がランクインしています。これでV6(ジャニーズ?)となったわけですが、この記録がいつまで続くのか、ご期待ください。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る