コナミからこの秋、プレイステーション 2版シミュレーションRPG「Rhapsodia」が発売される。
人気のRPG「幻想水滸伝」シリーズ第4作「幻想水滸伝IV」の裏に潜む謎を、新しい主人公の視点でたどっていく新ストーリーとなっているが、もちろん幻想水滸伝IVをプレイしていなくても楽しめる内容となっている。
――父たちと旅を続ける主人公キリル。父ウォルターは、「紋章砲」を追っている。
なぜ紋章砲を追っているのか? キリルにはまだその理由はわからない。
ラズリルという街で出会った魚のような姿をした化け物が残した言葉を手がかりに、キリルたち一行は新たな真実、そして新たな出会いと冒険の旅へと向かうことになるのだった――。
Rhapsodiaの世界は、幻想水滸伝と同じ。さまざまな民族や種族が暮らす幻想水滸伝の世界では、27の真の紋章と呼ばれるものが世界の根本。そこから派生した「紋章」の力を使うことで特殊な能力を発揮したり、魔法の力を得たりしている。
Rhapsodiaでは、独自の「ふきだしシステム」を採用。キャラクターが何か行動をとろうとするときや、他のキャラクターが何かをしたときなどに、絵や文字の入った「ふきだし」で、その気持ちが表される。
これによって、相手のステータスを見にいかなくても、敵が弱っているか、自分に反撃してくるかどうかといったことが一目で分かるようになっている。中には、特定のキャラクターにしか言わないセリフもあるとか。
なお、特定のキャラ同士が同じバトルに参加していると、協力攻撃を発動できるようになる。どのキャラクターとどのキャラクターがどんな攻撃をくり出すか、というのを探していくのも楽しみの1つかもしれない。
また、お互いが会話できたりする、「好感度」を持っているキャラ同士などは、近くにいる相手が敵から攻撃を受けたりした場合に、飛んでいって「かばう」ことがある。仲間が敵に攻撃をしかけた際、近くにいる仲間が「おたすけ」攻撃をしてくれることも。
タイトル名 | Rhapsodia |
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対応機種 | プレイステーション 2 |
ジャンル | シミュレーションRPG |
価格 | 未定 |
発売時期 | 2005年9月22日発売予定 |
CERO | 12歳以上 |
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