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夏休みだからイベントが多いのか、それとも偶然か……それが問題

不定期に水曜日か木曜日に先週1週間のことを振り返るTOP10ですが、最近わずか1週間前のことなんて覚えていない自分に気がつきます。暑さのせいでしょうか? 先週はPSミーテングの余波や、「Xbox Summit 2005」、そして「SQUARE ENIX PARTY 2005」などイベントづくしだったようで。

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 やはり皆様、次世代関連に興味があるようでご覧のような結果となっています。個人的には夢幻超人ゲイムマンが頑張っており、妙におもしろがっています。

 さて、個人的な話が続くのですが、先週、今週、そして来週といたる所に出張続きなわけですが、どうも地方によってゲームに対する“熱”というものが違うように思われます。「Xbox Summit 2005」でも、本日のスクウェア・エニックスの和田社長の談話でも述べられたようですが、地域によっての趣向がさまざまで、今後はセレクトできるものが増えることもあり、それがもっと顕著になるのではないだろうか、とのこと。いわゆる“住み分け”というやつである。

 折しも取材で伺った福岡ヤフードームにて野球を観る機会をいただいた。福岡ソフトバンクホークス対北海道日本ハムファイターズの試合を、なんとも贅沢なことにスーパーボックスという、普通はなかなか入れないところからの観戦をさせてもらったのだが、昨今の野球ブームが下火などということなど微塵も感じさせないファンの“熱”を感じることができた。事実、ほぼドームの席は埋められていた。

 これが東京ドームならばけっこう空席が目立つ昨今、なかなか珍しい現象ではないだろうか。もちろん試合のカードによって差はでるのだろうが、これほどの集客力を持つのは地方の特性なのかもしれない。

 ゲームも同じで、これからはワールドワイドに特性がはっきりしてくるのではないだろうか? 日本で売れるからといって、北米で売れるとは限らない。逆もまたしかり。すでにジャンルによってはその現象が現れている。国民性や地域性を考慮して、ゲームメーカーは今後、いかに戦略を立ててくるのかをすごく考えさせる1週間でした。

 イベントはそのメーカーの戦略を一番肌に感じられる場で、のちにその戦術を知ることができる絶好の場です。そういう空気に触れてみたい方は、ぜひともさまざまなイベントに足を運んでいただきたい。きっと、さまざまな“熱”を感じることができるだろう。ゲームの世界は20年で変革していくのだとか。次の20年、どうなっていくのかは誰も知らない……。

 ちなみに、今週でガンダム様、見事7週連続ランクインでございます。しかも今回はトップ……。現在、ガンダム関連の目立ったニュースはない。これはひょっとして? 次週注目!

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