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はじめてのびーとまにあ 〜そして「STANDARD」モードへ編〜「beatmaniaIIDX」初心者応援企画その2(1/2 ページ)

7つの鍵盤とスクラッチで、COOLな楽曲が演奏できる「beatmaniaIIDX12 HAPPY SKY」を使って、興味があるけどなかなかプレイできないという、初心者さんの背中を押す特別企画第2弾!

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真穂ちゃんの挑戦! まずは「BEGINNER」モード

 「beatmaniaIIDX」初心者応援企画第1回目の前回は、大学生の真穂ちゃんが「IIDX12 HAPPY SKY」に挑戦し、ゲームをスタートさせるまでの流れを紹介したが、今回はいよいよゲームプレイの模様をレポートする。前回書いたとおり、彼女は「beatmaniaIIDX」シリーズはまったくの初プレイということで、まずは「BEGINNER」モードで練習だ。


今回も前回に引き続き、真穂ちゃんのプレイを通じて、初心者さんがゲームセンターで胸を張ってプレイできるようにゲームの流れを詳しくフォローしていく

「BEGINNER」モードには簡単な曲が揃っているので、初心者さんはまずはここから……というのは前回も書いたとおり

無理せず両手でボタンを押そう

 「beatmaniaIIDX」シリーズでは、画面上部から落ちてくるオブジェクトに合わせて、7つのボタンとスクラッチを使って曲を演奏するというルール自体は簡単なもの。そして、腕や指の使い方なども特に決まっているわけではない。だが、初めてプレイする人は左手をずっとスクラッチにそえているという人も多いかもしれない。

 ここで最初の心構えとして、スクラッチはそれほど頻繁に操作するわけではないので、まずは両手を使ってきちんと7つのボタンを押せるようにしたい。スクラッチが登場したら、そっと左手を伸ばしてスクラッチを軽く回してやればOKだ。


もちろん左手をずっとスクラッチにそえて、右手だけで7つのボタンを押してもかまわないが、まずは両手で確実にボタンを押せるようになりたい

最初のうちは、どうしてもボタンの位置が分からず、ボタンを見ながらプレイすることが多くなるかもしれない。だが、なるべくなら手元を見ないでプレイできるように練習しよう。画面だけに集中してプレイ……を目指せ!

「BEGINNER」モードの結果は?

 うんちく(?)はこの辺にして、ここで実際に真穂ちゃんのプレイを覗いてみよう。まず1曲目に挑戦したのは、「オレはビートマニア!お前は何マニア?」。曲の選択理由は、「なんか曲名が気になる」とのこと。確かに気になるかも(笑)。そして、スクラッチが続くところで苦戦したものの、堂々のクリア!

 そして、2曲目に挑戦した曲は、「GRADIUS -FULL SPEED-」。「グラディスは知っています。子供のころに遊びました」という理由だとか。なかなか通な選択理由である。そして、階段状に並んだ譜面でちょっと苦戦したものの、こちらも初見でクリア!

 さらに3曲目には「ヒマワリ」に挑戦し、3曲目もあっさりとクリア! このように「BEGINNER」モードなら、初めての人でも意外にクリアできてしまうのだ。まずは「BEGINNER」モードでスクラッチとボタンの操作に慣れよう。ちなみに、真穂ちゃんもこのあとクリアできない曲が多数あったけど、コツコツとプレイを重ねていき、どんどんクリアできる曲を増やしていくのであった。

自信をつけた(?)真穂ちゃん、ついに「STANDARD」モードにも挑戦!

 練習を重ねて、かなり様になってきた真穂ちゃん。同行したスタッフの協議により、ここで「STANDARD」モードにも挑戦してもらおうということになった。「STANDARD」モードは、「BEGINNER」モードとは違い、曲の難易度も簡単なものから超高難易度の曲まで幅広く用意され、グルーヴゲージのクリアラインも80%となっている。脱初心者を目指すなら、ぜひとも挑戦してもらいたいモードである。

 スクラッチと7つのボタンを使ったプレイ方法は、「BEGINNER」モードと同じだが、この「STANDARD」モードでは、さまざまなゲームオプションが設定できるようになっている。最初はなかなか理解できないかもしれないが、まずは下で説明しているオプションだけでも試してもらいたい。


コインを投入してから、スタートボタンを押す前に、VEFXボタンを押してみよう。するとゲームオプションの画面へと進む

 下の画面のように、7つのボタンそれぞれに各種オプションが割り当てられている。いきなりすべてのオプションを理解するのは難しいと思うので、まずは以下の3つのオプションを覚えてもらいたい。まず1つ目が、真ん中の黒鍵盤の「EASY」「HARD」の設定だ。これは読んで字のごとく、ゲーム全般の難易度を設定することができ、「EASY」オプションをONにすれば、ミスをしたときのゲージの減りが軽減されるというものだ。まずはここを「EASY」に設定しよう。

 続いて、一番右の白鍵盤にある「HI-SPEED」。特にこのオプションは重要で、画面上部から落ちてくるオブジェクトのスピードを調整できるというオプションである。初心者さんがこれを聞くと、スピードを遅くすればいいんだ、と思う人もいるかもしれないけど、それは全くの逆。実はある程度のスピードがないと、オブジェクトが詰まってしまって見づらくなってしまうのだ。とはいえ、早すぎてオブジェクト自体が見えなくなってしまっては元も子もないので、最初は「HI-SPEED1.5」〜「HI-SPEED2」あたりで様子を見てみよう。

 そして、最後に覚えてもらいたいオプションは一番右の黒鍵盤の「AUTO SCRATCH」「5KEYS」だ。「AUTO SCRATCH」は、文字通りスクラッチを自動で演奏してくれるというオプション、「5KEYS」は5つのボタンしか使わないというオプションだ。どうしても自信がないときなどには、使ってみるのもいいかも。


「EASY」と「HI-SPEED」のオプションはぜひとも設定してもらいたい。「AUTO SCRATCH」「5KEYS」はお好みで。ちなみに真穂ちゃんは、いろいろいじったすえ「EASY」「HI-SPEED1.5」で挑戦することに

続いては曲の選択だけど?

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