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バンダイは、2005年10月7日より放送開始される、20〜30代をターゲットにした特撮ドラマ番組「GARO(仮称)」の製作に参加し、フィギュアやゲームソフトなどの商品展開を行っていくことを明らかにした。
バンダイではこれまで、子供向けのキャラクターや、長期間に渡り展開することでファン層が2〜3世代に拡大したキャラクターが主軸となっていたが、近年、20〜30代をメインターゲットとしたフィギュアやゲームソフト、コレクションアイテムなどの商品人気も高く、キャラクターラインナップの柱の1つとして確立されていることに注目。
「GARO(仮称)」は、このような背景を受けて、かつて特撮番組やアニメ番組で育った層をメインターゲットに、クオリティの高い番組・商品展開を行っていくと発表している。
なお、「GARO(仮称)」の原作・総監督には雨宮慶太氏を起用しており、テレビシリーズでは類を見ないVFX(VISUAL SPECIAL EFFECT)やワイヤーアクションなど、ハリウッドスタントの最新技術と、日本の殺陣を融合した本格的なアクションを実現し、独特の世界観を作り上げているとのことだ。
ちなみに、明日(8月20日)より幕張メッセにて開催される「C3×HOBBY 2005」のバンダイブースでは、番組制作にも使用されている魔戒騎士「ガロ」の黄金の鎧などが展示される予定となっている。会場に出向いた際には、ぜひこちらもチェックしてもらえればと思う。
GARO(仮称) | |
放映日 | 2005年10月7日よりテレビ東京・深夜1時30分予定(1話30分完結・全25話) |
原作・総監督 | 雨宮慶太(代表作:「ゼイラム」シリーズ) |
企画・製作 | Project GARO |
製作委員会参加企業 | バンダイ、東北新社、テレビ東京 ほか |
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