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「ハチミツとクローバー」映画化決定

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 アスミック・エース エンタテインメントの製作・配給により、人気のコミック「ハチミツとクローバー」が映画化されることが決定した。

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 ハチミツとクローバーは、第27回講談社漫画大賞受賞、1巻〜8巻の累計360万部を突破する、羽海野チカ氏の大人気コミック。美大を舞台に繰り広げられる5人の若者のラブストーリーは、“全員片思い”の淡く切なくリアルなストーリーだ。

 ハチミツとクローバーはまずアニメ化され、2005年4月より2クールに渡って、フジテレビほかにて放送中。8月26日から全9巻でDVDの発売が開始されるなど、アニメでの人気も高い。

 今回の実写版は、始まりそうで始まらない恋、終わりそうで終わらない恋。片思いの楽しさと、みんなと笑い転げるハッピィデイズを描き出し、切ない想いと青春の痛みを伝える恋愛青春映画の決定版となっている。

 主演は初の単独主演となる「嵐」の櫻井翔(竹本役)さん。これに加えて蒼井優(はぐ役)さん、伊勢谷友介さん(森田役)、加瀬亮さん(真山役)、関めぐみさん(あゆ役)など、人気・実力ともに注目の若手スターが集結する。監督はKDDI、LIFECARDなどを手がけ、国内外の広告賞を数多く受賞するCMディレクターの高田雅博さん。


■高田監督コメント

 原作「ハチミツとクローバー」の登場人物たちは、「青春」と真剣に向き合っています。「青春」に向き合うとはどういうことかというと、人生の選択を迫られるということです。ぜひ、皆さんにもその選択の瞬間を目撃していただきたい。それがつまり「青春映画」というものなのだと思うので。

■櫻井翔さんコメント

 「ハチミツとクローバー」に出演させて頂けること、大変嬉しく思います。原作を拝見した際、物語の最後に出てくる、言葉たちの美しさに胸を打たれました。その感動が映像になって、色あせてしまわぬよう精一杯演じていきたいと思います。「ハチクロ」は、「何でもない日常の、何でもないできごと」が、それに関わる人おのおのによって、「とても素晴らしい出来事やとても切ないエピソード」になり得ることをとても強く感じさせてくれる作品だと思います。青春の淡い恋の「勢い」と「切なさ」を感じられるような作品を、作って行けたらと思います。

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