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待望の「エイダ」モードが搭載――より深みを増した「バイオハザード4」(1/2 ページ)
2005年1月にGC版として発売された「バイオハザード4」が、2005年末にPS 2版として登場する。もちろんただの移植に終わらず、さまざまな要素が追加されているPS 2版だが、中でも注目は、謎の女スパイ「エイダ」を主人公としたシナリオの追加だろう。
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カプコンは、同社が2005年1月にニンテンドーゲームキューブ用ソフトとして発売した「バイオハザード4」を、プレイステーション 2版として、2005年末に発売予定であると発表した。
「バイオハザード4」は、全世界で累計2500万本以上の出荷を誇る「バイオハザード」シリーズ最新作にて、従来のシリーズとは異なる操作方法や、ゲームシステムを確立したタイトルとなっている。
具体的には、従来の固定式カメラアングルから、常にプレーヤーの背後から追従する「ビハインドカメラ」や、構えて銃を撃つだけでなく、任意の場所に銃口を向けて撃つ「狙い撃ち」、さらにはボタンひとつで多彩なアクションが展開される「アクションボタン」の採用などが挙げられる。
また、シリーズ通して共通の敵であった「ゾンビ」ではなく、知能もあり、武器を使い、素早い動きで襲い掛かってくる「謎の群衆」へと敵が変更されている点にも注目したい。さらには、シリーズ最大と言える敵の存在も……。
登場キャラクターを改めて紹介
レオン・S・ケネディ(Leon S.Kennedy)
本作の主人公。ラクーンシティでアンブレラ事件に巻き込まれた時には新人警官であったが(「バイオハザード2」)、幾多の死線を乗り越え、合衆国の優秀なエージェントへと成長した。現在27歳。今回は、大統領の娘・アシュリーが誘拐されるという極秘事件の捜査のため、単身ヨーロッパに派遣された
アシュリー・グラハム(Ashley Graham)
誘拐された大統領の娘。20歳。活動的な性格。マサチューセッツ州のある大学に在籍。行方不明となっていたところ、とある目撃証言により、ヨーロッパにいるらしいと判明。何者に、何のためにさらわれたのかは全く明らかになっていない
ルイス・セラ(Luis Sera)
狂気の渦中で出会う謎の男。28歳。村に監禁されていたところをレオンに発見され、行動を共にすることになるが……本人の弁によると、元警官で、現在は無職。地元出身らしく、この村の秘密を知っているようだが、多くを語ろうとしない。何か隠し事があるようだ
エイダ・ウォン(Ada Wong)
国籍、年齢など一切不明の謎の美女。とある組織のエージェントらしいが詳細は全くわからない。レオンにとっても忘れ難い、6年前のラクーンシティを浸蝕したバイオハザード事件(「バイオハザード2」)で出会い、互いに協力し合った事のある女性だ。しかし、エイダは重症を負い、現地で消息不明となっていた……なぜこんなところに? 果たしてエイダの目的とは?
プレイステーション 2版ならではの要素
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