サバイバルホラーの原点「バイオハザード」が新たな恐怖とともに復活
1996年、当時の家庭用ゲームとしては、最高峰とも言える“恐怖”を演出した「バイオハザード」が、タッチスクリーン・2画面という機能を備えたニンテンドーDSにて、「バイオハザード Deadly Silence」として、新たな恐怖を引っさげて華麗に再登場。
1996年、“恐怖”をテーマにプレイステーション用サバイバルホラーとして発売された「バイオハザード」。
当時の家庭用ゲームとしては、最高峰とも言える“恐怖”の演出を実現し、その後シリーズ化された人気タイトルが、ニンテンドーDS向けにキャラクターモデルやモーションなどを一新し、さらにはタッチスクリーンを使ったバトル要素やゲーム性のチューニングを行い、「バイオハザード Deadly Silence」として登場することが明らかになった。
主人公は、ラクーン市警S.T.A.R.S.アルファチームに所属する「クリス・レッドフィールド」と「ジル・バレンタイン」の2人。遭難者が相次ぐアークレイ山地・ラクーンフォレストの現地調査に出動した特殊工作部隊・ブラヴォーチームのヘリコプターが消息を絶ち、その捜索のためにアルファチームが出動した。だが、そこに待ちかまえていたのは……というのが本作のストーリーとなる。
では、ニンテンドーDS版ならでは新機能について紹介していこう。まずは、シリーズでも恒例となっている「謎解き」に関して、タッチスクリーンを使った謎への変更と、新たな謎が搭載されていることが明らかになっている。
それぞれがどのような操作をもって謎を解くことになるのかは明らかになっていないが、ほかにもニンテンドーDS版ならではの多くの謎が用意されているとのことだ。ちなみに、2画面となる本作だけに、通常の表示がどのようになるのか気になっている人もいるだろう。
本作では、下にプレイ画面が、上にはマップ画面が表示される。また、マップ画面の背景の色は、体力メーターを表しており、これまではキャラクターの動き以外にはステータス画面を見なければ確認できなかった体力が、ひと目で分かるようになっているのも特徴だ。
そして最後に紹介するのは「ナイフバトル」。タッチスクリーンを使った新たなバトルとのことだが、画面を見た限りでは、一人称視点のバトルとなっているように見える。シリーズを通して三人称視点(「4」は固定式ではなくビハインドカメラだが、キャラクターは見える)だっただけに、こちらも新たな体験を提供してくれる機能であるのは間違いなさそうだ。
新たな機能を搭載して登場するニンテンドーDS版「バイオハザード Deadly Silence」。迫り来る恐怖の向こうに、あなたは一体何をみるのだろうか……。
バイオハザード Deadly Silence | |
対応機種 | ニンテンドーDS |
メーカー | カプコン |
ジャンル | サバイバルホラー |
発売日 | 未定 |
価格 | 未定 |
画面は開発中のものです
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