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チュンソフトと提携、ソニックがXbox 360&PS3で登場、そしてシーマン2?――ネタ盛りだくさんの「セガ戦略発表会」(2/2 ページ)

9月10日、セガは都内の会場で「SEGAコンシューマ戦略発表会2005」を開催した。会場ではチュンソフトとの提携が発表されたほか、フロム・ソフトウェアとの協業による次世代機タイトルやXbox 360&PS3版ソニックのほか「シーマン2」が発表されるなど、何とも盛りだくさんの内容だった。

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なんと「シーマン2」まで登場

 続いて登壇したのは、ビバリウムの斉藤由多加社長。斉藤氏は新たに「シーマン2」を制作中であることを発表した。シーマン2では、「前回のキャラクターや世界観とはがらっと違うものを作る」(斉藤氏)そうで、全く違うゲームになる可能性もあるようだ。

 ただし、音声認識によるゲームであることは間違いないようで、1999年に発売された「シーマン」では単語の認識だけだったのが、今回は複数語認識が可能。これについてはデモも行われ、しゃべる言葉をオウム返しにするだけであったが、語彙の順番を変えてもちゃんと認識されているなど、シーマン2での展開に期待が持てる内容であった。

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「『シーマン』という名前は、我々にとっては“音声認識エンジン”ということ」と斉藤氏

 また斉藤氏は、プレイステーション 2で発売された「シーマイク・コントローラ」について、Windows版のドライバとソフトを提供し、USB経由でPCとつないで、IP電話やボイスチャットの機能を持たせるとの発表も行った。ドライバについてはSeaman.TVおよびセガのWebサイトから、本日9月9日よりダウンロード可能になるとのことだ。

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Seaman.TVによると、iTunesにも対応しているらしい

次世代機タイトルは「ソニック」と「CHROMEHOUNDS」

 セガの次世代機タイトルとしては、2タイトルが明らかに。まずはフロム・ソフトウェアとの共同により、Xbox 360向けに「CHROMEHOUNDS」(仮称)が登場することが発表された。発売時期は2006年の早い時期を予定している。

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CHROMEHOUNDSは「アーマード・コア」シリーズのようなメカアクション
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ネットワークにも対応しており、最大12人でのプレイが可能

 もう1つのタイトルは「SONIC THE HEDGEHOG」。「SONIC」シリーズは、1991年6月にアメリカとヨーロッパ、7月に日本で発売されて以来15年。その生誕15周年を記念してのタイトルとなる。そしてプラットフォームはなんと、Xbox 360とプレイステーション 3の両方で発売することも発表された。

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 発表会ではムービーも紹介されたが、プリレンダリングではなく、すべてリアルタイムで動いているとのこと。ソニックが通ったあとになびく草や、ロボットとのバトルなどはさすがにきれいだった。東京ゲームショウ2005では、セガブースのステージでプレイアブルデモが行われるとのことなので、是非見に行って欲しい。

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発表会場ではデモコーナーも設けられており、「龍が如く」の試遊台には人だかりができていた

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