ゲームボーイミクロが届きました(2/2 ページ)
9月某日、編集部の元に1つの宅配小包が届く。中を開けたら何と、そこにはファミコンバージョンの「ゲームボーイミクロ」が! ということで、9月13日の発売日直前ですが、どんな感じだったかをお届けしましょう。
意外と明るい液晶パネル
本体右側には音量/バックライト調整スイッチとストラップフックを配置。左側にはフェイスプレート交換用の「フェイスプレートイジェクタ差し込み口」がある。
ところでこのフェイスプレートイジェクタだが、先ほど書いたように同梱物ではなく、別売となっている。任天堂のWebサイトによると、今後発売されるフェイスプレートに同梱されるとのことだ。
「ファイアーエムブレム 聖魔の光石」を表示させてみた。印象では、バックライトは5段階の真ん中で十分明るいと思う。液晶の明るさで言うと、ゲームボーイアドバンスSP<ニンテンドーDS<ゲームボーイミクロ、という感じだろうか。細かい文字もはっきりと見える
本体上側には、外部拡張コネクタが配置されている。ここに、同梱されている専用ACアダプタを差すことで充電できるほか、通信ケーブルもここに差すことになる。
なお、コネクタの形状を見ると分かるように、これまでのゲームボーイアドバンス/SP、ニンテンドーDSとは異なる。通信ケーブルも専用のものが用意されるが、ゲームボーイアドバンス/SPなどと通信するときには、「ゲームボーイミクロ専用変換コネクタ」が必要となる。
この仕組みはできれば、逆にしてほしかったと思う。これまでのゲームボーイアドバンス+通信ケーブルを持っているユーザーは多いだろうし、ゲームボーイミクロと通信するためには、コネクタに加えて、ケーブルの出費がかさむことになる。ゲームボーイミクロ側が変換コネクタが必要になるだけなら、それを買えばいいし、ケーブルはこれまでのものが利用できるからだ。
というわけで、ここまで概要を紹介してきたゲームボーイミクロ。ファミコンバージョンは残念ながら予約終了という店舗も多いようだが、ねばり強く探せば見つかるかもしれない。
なお、既報の通り、クラブニンテンドーメンバーはファミコンIIコンバージョンのフェイスプレートを、200ポイントで引き替えられる。筆者は200ポイント以上のストックがあるので、こちらもゲットするつもりだ。
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