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MMORPG「RF online」の新要素と正式サービス開始日を公開東京ゲームショウ2005――セガブース

TGS会場のセガブース内において、現在オープンβテスト中の新作オンラインゲーム「RF online」のステージイベントが16日に開催された。「RF online」の正式サービス開始の日時・プレイ料金の公開、また正式サービス開始後に公開される新要素をお伝えしよう。

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 現在オープンβテスト中の段階で、すでに1ワールド(サーバ)で1000人以上もの大規模戦闘がオンライン上で繰り広げられるほど注目が集まっているセガ期待の新作MMORPG「RF online」。特設ステージに登壇した運営チームの総合プロデューサー染谷光廣氏とオペ レーティングプロデューサーの岩原景士氏は、装備品やアイテムをはじめとした新情報を最新映像を交えながら本作の魅力や正式サービス開始日の概要を明らかにした。

 岩原氏はまず「セガが運営するにふさわしいMMORPG大作に仕上がっています」と自信をのぞかせ、作品に登場する3種族であるコラ、ベラート、アクレシアそれぞれの特長や世界観を説明。オープンβで実際に行われている大規模戦闘“RvR”の模様を通し「RF online」の3種族が繰り広げる戦いの面白さをアピールした。


セガの「RF online」ブースでは、3種族にわかれた6台のオンライン試遊台が設置されていた

人間的な種族のベラート連邦は、“機甲”というエネルギーで動くロボットに乗って戦うクラスが

フォースを得意とする神聖同盟コラには、サモナーと呼ばれるクラスが精霊を召還して戦う

機械文明のアクレシア帝国は、自らの身体を機械化し、さまざまなパーツを換装する機械化人

オープンβテスト期間にもかかわらず、一度の戦闘で1000人近い キャラクターが参加することもある

 また現在運営されている3つのワールド以外にも、9月20日には第4のワールド”CALLISTO(カリスト)”がオープン、さらに現在のオープンβテスト期間は10月10日(月)23時59分59秒に終了し、8日後の「10月18日(火)15時に正式サービスが開始」されることを明らかにした。

 正式サービス開始後のプレイ料金は、クレジット決済による継続払いで月額1780円。その他のオプションとして、30日/2000円、90日/5700円、決済方法はクレジットカードのほか、ウェブマネー(セガキャッシュ)、「SEGA Link」で使われているバーチャルマネー(ネットキャッシュ)の支払いも可能。オープンβ中に作成されたキャラクターやアイテムは、正式サービス開始後もそのまま使用することができる。なお正式サービス開始後に新規でIDを登録すると、3日間の無料体験期間が設けられている。

正式サービス開始に伴い、士郎正宗氏のスペシャルデータの配布も!

 ニュースはまだまだ続く。正式サービス関連のキャンペーンとして、10月18日〜12月16日までに課金登録した全アカウントにあの「攻殻機動隊」の原作者、士郎正宗氏がデザインしたアイテムデータがもらえるといううれしいサプライズが発表さ れた。話によると士郎正宗氏も「RF online」の世界をたいそう気に入ってくれているようで、アイテムの原画などを鋭意作成中とのこと。これはかなり期待が持てそうだ。

 またオープンβテストから引き続き正式サービスに参加した全員に「SEGA Link」のロゴが配された、この機会にしか二度と手に入らない日本オリジナル仕様の「セガリング」をプレゼント。そのほかサービススタートキャンペーンも行われるとのことなので、詳細は後日公開されるオフィシャルサイトをチェックしていただきたい。

 イベントの最後、染谷氏は「オンラインゲームは日々進化しています。それらをいい形で提供できるように我々も頑張ります」とコメント。一方岩原氏は「みなさんからの要望をできるだけ取り入れ、遊びやすいものになるようにしてきたいので、これからもよろしくお願いします」と話し、イベントを締めくくった。


士郎正宗氏が描いた3種族イメージイラストも、ステージ上で初お披露目

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