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コナミと国連食料援助計画(WFP)は、飢餓救済をテーマとしたゲーム「FOOD FORCE」の日本語版作成に関しパートナーシップを締結したと発表した。
「FOOD FORCE」はWFPが無料で配布する、飢餓に苦しむ島を救うゲーム。島民の数をヘリで確認した後、食料を空中から投下したり陸路で輸送。限りある物資を分配する。さまざまな種類の食料を組み合わせて栄養のバランスを取ったり、地雷や反乱軍兵士との交渉といった問題を処理しなければならないなど、援助活動をリアルに体験することができる。
「FOOD FORCE」のオリジナルは英語版。公開後はその話題性からアクセスが集中したという経緯を持つ。教育的効果が高いゲームだけに日本語版の登場が望まれていた。
日本語版では、一般向けと子供向けの2バージョンを制作。10月中旬から無料ダウンロードが開始される予定。子供向けの方は、学校教材としての使用も期待されているとのこと。