ITmedia ガジェット 過去記事一覧
検索
速報

トリックスター、大型アップデートで「みみとしっぽの大冒険『トリックスター+』」に

PC用表示
advertisement
RBB Today

 ジークレストはMMORPG「トリックスター」の大型アップデートに伴い、タイトルを「トリックスター+(プラス)」と改題。2005年10月12日(水)12時よりサービスを開始すると発表した。あくまで改題なので、新規の利用登録などは必要なく、キャラクターデータもそのまま使用できる模様。

 「みみとしっぽの大冒険」とサブタイトルのついた「トリックスター+」では、「属性システム」「アイテム製錬システム」「成長合成システム」が新しく登場する。

  • 「属性システム」

モンスターやキャラクターに、「火」「水」「風」「雷」「地」「光」「闇」「無属性」という属性への「属性抵抗力」という概念が登場。これは「魔法防御」とはまったく別の扱いになる。「属性」による攻撃「属性ダメージ」は弱点となる属性を突けば大きな効果を発揮するが、逆にこれを吸収して体力が回復してしまうモンスターも存在するとのこと。戦略がより奥深いものとなりそうだ。

  • 「アイテム製錬システム」

 NPC「鍛冶屋マックス」に素材を渡して装備品を強化できるようになった。必要となる「鉱石」「宝石」で採集することができる。最高11回まで強化が可能だが、レベルが高くなると、強化に失敗する可能性が高くなる。失敗すると装備が壊れてしまうとのことなので、ギャンブル性をはらんだシステムになるのではないだろうか。なお、有料販売アイテムは製錬に失敗しても壊れることなく引き続き使用可能(それ以上の製錬は不可能になる)とのこと。有料アイテムのメリットがさらに明確になったといえるだろう。

  • 「成長合成システム」

 NPC「錬金術師ネイト」に素材を渡すことで、装備品に「属性ダメージ」、「属性抵抗力」や能力上昇などの効果を与えることができる。素材となる「成長素材アイテム」はモンスターからのドロップやドリルによる発掘で採集可能だ。「アイテム製錬」とは異なり、失敗することはないが、「成長合成」が行える回数は決まっている。また、「成長合成」でどんな能力を付与できるかは、装備品ごとに決められている。「属性システム」に絡むシステムだけに、計画的な強化が重視されることとなりそうだ。

 このほかにも、新アイテムが一挙1000種類以上登場。既存のアイテムについても調整が行われるということで、まさに「+」にふさわしい大型アップデートとなりそうだ。

ページトップに戻る