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「速さだけ」から満足度と品質の評価へ──インテルがアピールする新世代ベンチマーク(3/4 ページ)
PCの性能は速さ一辺倒から品質へ。利用の幅が広がる「デジタルホーム時代のPCを正しく評価してくれ!」ということでインテルが「第3世代のベンチマーク」を日本で披露した。
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デジタルホームPCは「何が出来るのか」で評価する
インテルが披露した、もう1つの新世代ベンチマークは「デジタルホーム向けプラットフォーム」の性能を評価するもの。サルバトアー氏はデジタルホームPCの特徴として「PCとPC以外のデバイスがネットワークで接続されている」「ネットワーク上のデバイスがすべて動いている」「スピードは関係ない」「ビデオコンテンツが中核になる」といった項目を掲げている。
そのうえで、それぞれの特徴を満足させる「オープンで拡張性と実績のあるフレームワークを使って性能を評価する」「速度中心でなく、ユーザー体験と総合能力を踏まえた結果を導くツール」(インテルの資料より。ここでもユーザー体験という言葉があるが、やはり満足度に置き換えると分かりやすいだろう)としてのベンチマークを提供するとしている。
ベンチマークで用意されるテスト項目は「ストリーミングビデオの再生」「ローカルにあるHDビデオの再生」「最高画質のHDD録画」「モバイルデバイスへのトランスコード」など。性能評価はトランスコードやファイル転送の速度、動画再生画質の品質などから算出される
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