WPC EXPO 2005にXbox 360が登場――MCEとの連携でハイデフがより身近に
東京ビッグサイトにて開催中の「WPC EXPO 2005」のマイクロソフトブースにて、Windows XP Media Center Edition(MCE)と、2005年12月10日に発売予定の家庭用ゲーム機「Xbox 360」を連携させたデモが行われた。
東京ビッグサイトにて開催中の「WPC EXPO 2005」のマイクロソフトブースにて、Windows XP Media Center Edition(MCE)と、2005年12月10日に発売予定の家庭用ゲーム機「Xbox 360」を連携させたデモが行われた。
MCEは、クライアントとなるMedia Center Extenderデバイスから、ホストPCとなるWindows XP MCE 2005に保存されたコンテンツにアクセスできる機能で、Xbox 360には、このMedia Center Extenderデバイスが新たに追加されている。
デモでは、Xbox 360ダッシュボードにあるメニューのひとつ「メディア」にMedia Centerという項目が追加されていることが説明される。こちらを選択すれば、Xbox 360とつながっているPC内に保存されたコンテンツ(HD品質ビデオや写真、音楽や録画された番組など)を、ネットワーク経由で楽しむことができるわけだ。
なお、Media Centerを利用中であったとしても、ゲームプレイ中と同様に、すぐに中断して別のコンテンツを楽しむことや、友人の接続状況などを簡単に確認できるようになっているとのことだ。
ほかにも本ブースでは、タレントのセイン・カミュさんを迎えての、MCE専用のコンテンツ配信サービス「メディアオンライン」の概要が発表が行われた。「メディアオンライン」は、テレビのチャンネル操作を行うように、映画やニュース、音楽などコンテンツを楽しむことができるというもので、本日(10月26日)よりサービスが開始されている。
現在は、「バンダイチャンネル」や「GYAO」、「REUTERS」などの6つのコンテンツが用意されており、こちらもMCEと連携したXbox 360で楽しむことができるとのことだ。
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