レビュー
党対抗トーナメントに参戦!!――迫真のPvPリポート:グラナド・エスパダβテストレビュー(2/6 ページ)
ハンビットユビキタスエンターテインメントの運営するMMORPG「グラナド・エスパダ」が、10月19日から23日までの間、第2次クローズドβテスト「Alliance」を行った。前回に引き続き、グラナド・エスパダのβテストの模様をお届けしよう。
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筆者が試合に投入したのは、ファイターを主軸に、マスケッティアとウィザードの遠距離攻撃をサポートにした構成で、スカウトはいない。マスケッティアは足が遅いが、ライフル銃を持たせれば遠距離攻撃に優れ頼れるヤツだ。特に「ニーリングショット」と言う座らせた状態のマスケッティアは、移動が一切不可能な代わりに、攻撃範囲は最長で命中率も高い。高レベルのマスケッティア3人組を防衛として本拠地に残して置くと、こっそり本拠地を狙いにきた少数の敵を、相手の攻撃範囲に入らないうちに遠方から一斉射撃で打ち落とすことすら可能だ。
実際の戦闘だが、複数のギルドが入り乱れて戦闘するMMORPGの場合は、キャラクターの頭上にギルドフラッグが表示されることが多いため、敵味方の区別をつけやすい。しかし今回は2つの党がぶつかり合うトーナメント戦なので区別はそれより簡単。頭上のアイコンが白ければ味方、赤ければ敵だ。アイコンの中に描かれた印はキャラクターのクラスを表しており、乱戦になってもこれを頼りにだいたいの目標はアタリをつけられるのが便利であった。
本戦までに必死に育てたキャラクターはようやくレベル20台後半になっているが、他のメンバーには40台も普通にいる。主戦力として期待はされないので、マスケッティアは本拠地に防衛として残し、ウィザードとファイターで遊撃に回ることにした。
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