セガ、新作アーケードゲームを披露する「PRIVATE SHOW 2005 AUTUMN」を開催――「バーチャ5」の新情報も(2/2 ページ)
セガは、新作のアーケードゲームを披露する「PRIVATE SHOW 2005 AUTUMN」を開催。「AFTER BURNER CLIMAX」と「メタルスラッグ6」の2タイトルが初公開されたほか、「バーチャファイター5」の新要素も明らかになった。
2005年9月に開催されたアミューズメントマシンショーや、東京ゲームショウ2005でも映像出展されていた「バーチャファイター5」に関しては、新キャラクターや新要素などの発表が行われた。
まずは新キャラクターから。これまでの出展映像の中にも登場していたマスクマンの正体が、メキシカンプロレスとも言われるルチャ・リブレを格闘スタイルとする「エル・ブレイズ」であることが判明。彼は軽快で機敏な動きを持って、対戦相手を翻弄するファイターとのこと。
また、プレーヤーの要望が高かったことから、キャラクターの基本コスチュームが、従来の2種類から4種類に倍増しており、これに伴い、アイテム装着部位も増加、複数装着も可能になったことが明らかにされている。これまで以上に、自分が思い描くキャラクターカスタマイズを行うことができるようになったと言えるだろう。
このほか、バーチャファイターコミュニティを盛り上げるための新要素「VF.TV」が登場することも発表された。「VF.TV」は、ゲームセンターにて放映されるもので、全国で行われたハイレベルな試合の実況・解説付き映像の配信をはじめ、ランキング番組や開発者インタビュー、プレーヤーピックアップなど、テレビ番組さながらの魅力的なコンテンツが用意されているとのこと。
なお会場では、リンドバーグ基板を採用した「Power Smash3」や「サイファイ」といったビデオゲームや、全世界でも知名度の高いボードゲーム「モノポリー」をメダルプッシャー機としてゲーム化した「MONOPOLY THE MEDAL」、70インチ水平スクリーンに広がる美しい映像を、多人数で共有できる“和み系”のビデオマスメダルゲーム「アミー漁」などのタイトルも、プレイアブル出展されていた。
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