「アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女」の世界をさらに詳しく解説――オープニングアニメも公開(1/2 ページ)
バンプレストとガストが共同開発している、2005年1月26日発売予定のプレイステーション 2用ソフト「アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女」。今回は、本作の舞台となる閉鎖世界「ソル・シエール」について詳しく紹介する。
バンプレストとガストが共同開発している、2005年1月26日発売予定のプレイステーション 2用ソフト「アルトネリコ 世界の終わりで詩い続ける少女」。本作の舞台が、1本の塔「アルトネリコ」と1つの小さな浮遊大陸「ホルスの翼」しかない世界「ソル・シエール」だということは、これまでの記事でもお伝えしてきたが、今回はさらに突っ込んだ部分まで、本作の世界の紹介を行っていこうと思う。
本作において、“詩”が重要な意味を持つことは、これまでもお伝えしてきた通りだが、その詩を紡ぐレーヴァテイルには、人間とレーヴァテイルの間に生まれた混血種である「第3世代」と、生粋のレーヴァテイルである「β純血種」と呼ばれるものがいることが判明している。
「第3世代」は、人とレーヴァテイルの間に生まれるだけに、必ずしもレーヴァテイルとして生まれてくるわけではなく、その素質を持って生まれたものだけが能力を発揮することができる。特徴としては、極端に寿命が短く、体のどこかにインストールポイントと呼ばれる紋章が浮き出るとのこと。
一方の「β混血種」は、身体的特徴だけで言えば、「第3世代」と何ら変わりはない。ただし、こちらは比較的長い寿命を持ち、朽ち果てるまで老いることはなく、「第3世代」とは比較にならないほど強い力を持っているとのことだ。
ちなみに、ヒロインで言えば、前者はオリカが、後者はミシャが該当している。それぞれ人とは違う特徴を持っていることは確かだが、この辺りが物語にどのように絡んでくるのかが、気になるところだ。
このほか、閉鎖世界「ソル・シエール」には、今では失われてしまった塔のテクノロジーを人々の生活にいかそうとする複合企業「天覇」と、エレミア三謳神の光臨を目的とし、人々を幸福へと導こうとする団体「エル・エレミア教会」が存在することが判明している。
ちなみに「ソル・シエール」が、なぜ1本の塔と1つの小さな浮遊大陸しかない世界になったかと言うと、過去に2度の災厄に見舞われたから。1度目の災厄では世界から大地と空が消えさり、2度目の災厄によって人々は高度文明を失ったとのこと。
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