「ディグダグII」は初登場――ナムコの名作13タイトルを収録した「ナムコミュージアムVol.2」(2/2 ページ)
ナムコのアーケードゲームを代表する数々の名作を集めた「ナムコミュージアム」シリーズの第2弾として、PSP用ソフト「ナムコミュージアムVol.2」が、2006年2月23日に登場する。価格は3990円(税込)。
ディグダグII
戦略的穴掘りゲームとして人気を博した業務用ビデオゲーム「ディグダグ」の続編。舞台を海に浮かぶ島へと変え、戦略的島崩しゲームとして登場した。群がる敵キャラには、空気を送りこんでパンクさせ、島にはドリルでヒビを入れる。ヒビで島を分割して崩し、モンスターをまとめて海に沈めて一網打尽に出来る
モトス
敵味方入り乱れる盤上で、体当たりして敵キャラを落とすアクションゲーム。プレーヤーは新開発の装甲艇「モータースパナー(モトス)」に乗り込み、人類が宇宙空間に築いたエネルギー基地「ソーラーベース」に巣食った有害な「スペースビー」を宇宙の彼方へと突き落としていく。盤上からすべての敵キャラを落とせばラウンドクリアになり、逆に盤上から自機が3回落とされたらゲームオーバーとなる
ローリングサンダー
舞台は1960年代後半のニューヨーク。プレーヤーは特殊工作部隊「ローリングサンダー」で最強の男「アルバトロス」となり、世界征服を企む「マブー」に捕らえられた女性工作員「レイラ」を救出するのが目的となるアクション・シューティングゲーム
ドラゴンスピリット
プレーヤーはブルードラゴンとなり、次々に迫り来る敵、ザウエルのモンスター軍団を対空用・対地用ファイヤーで迎撃しながら進む、縦強制スクロールタイプのシューティングゲーム。 各エリアの最後にはエリア最強のボス敵が登場し、これらを倒さないと、次のエリアへは進めない。これらを突破し、連れ去られた王女アリーシャを救い出すのが目的だ
パックマン アレンジメントプラス
国内はもちろん、世界中で大ブームを巻き起こしたおなじみの「パックマン」アレンジ版。ルールはオリジナル版と同様だが、多種多様なステージギミックで、それぞれのステージに個性を持たせている。PSP版「ナムコミュージアムVol.1」に引き続いての収録だが、各ステージの背景デザインがリニューアルされている
モトス アレンジメント
ルールはオリジナルと同様、装甲艇モータースパナーを操作して、フィールド(ソーラーベース)からすべての敵(スペースビー)を落とせば、ステージクリアとなる。「傾くベース」など、多種多様なステージギミックで、PSP用のアレンジが施されている。超質量体メガ、ギガ、そしてテラ、各ワールドの最終ステージでは、巨大なボスが出現する。全35ステージを制するには、緻密なパーツセレクト構想が必須だ
なお、アレンジ版2タイトルは、アドホックモードの無線LAN通信により最大4人での通信対戦が可能で、「モトス アレンジメント」においては、人数分のPSP本体があれば、ゲームシェアリング機能を使うことで、ディスク1枚のみでも4人対戦を楽しめるようになっているとのこと。
また、おまけ要素として、PSP版「ナムコミュージアムVol.1」から、「パックマン」、「ミズ・パックマン」、「ギャラガ」、「ギャラクシアン」、「ディグダグ」、「ラリーX」、「ニューラリーX」の7タイトルの体験版も収録されており、PSPのゲームシェアリング機能を使うことにより、本作から「キング&バルーン」、「ボスコニアン」、「ゼビウス」の3タイトルと、先に挙げた「ナムコミュージアムVol.1」7タイトルの体験版を配信することもできるようになっている。
このほか、オリジナル版はゲームオーバー後に、アレンジ版はワールドクリア後に、到達したステージが自動的にセーブされる「オートセーブ」、本作に収録されているタイトルのゲームミュージックを聞くことができる「ミュージックプレイヤー」、さらには前作で好評を得ていた、ゲーム中の設定を変更することができる「マニアックオプション」といったように、実にさまざまな機能が搭載されているとのことだ。
今回は収録タイトルの発表が中心ということもあり、各機能の詳しい内容については明らかにされていないが、今後の情報に期待していてもらえればと思う。
ナムコミュージアムVol.2 | |
対応機種 | PSP |
メーカー | ナムコ |
ジャンル | バラエティ |
発売日 | 2006年2月23日予定 |
価格 | 3990円(税込) |
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