スターをめぐる熱い戦い！ 最大8人でレッツパーティ：「マリオパーティ7」レビュー（5/6 ページ）

任天堂から11月10日に「マリオパーティ7」が発売された。年末の任天堂タイトルとしてもはや恒例と言って過言ではない「マリオパーティ」シリーズ。定番パーティゲームの7作目は、8人プレイも可能なボリューム満点の楽しいゲームに仕上がっている。

[仗桐安，ITmedia]

各ミニゲームをほんの少し紹介

　88ものミニゲームを紹介しきれるわけもないのだが、そのほんの一部をこちらでご紹介しよう。実際に遊んでその楽しさを体験してほしい。

3まいえらんで

伏せられたカードから3枚を選び、その合計点を競うというもの。3枚目の逆転も狙えるので最後まで油断できない。アクション性はないが、ハラハラドキドキできるミニゲームだ

どかんでめいろ

2人対戦用ミニゲーム。どこにつながっているのか分からない土管をくぐり、自分か相手のどちらかが中央の土管に辿り着くまでを競うミニゲーム。消去法で中央への道が分かってはいくのだが、ある程度の運とスムーズな移動も必要。“土管をくぐればいいんでしょ。何とかなりそうだな”とお互い思ってしまうがために、負けたときの悔しさはひとしおだ

つたのぼりきょうそう

パーティツアー中にドンキーマスに止まると勝てばコインが稼げて負けても損をしないという美味しいミニゲームが遊べる。これもそのひとつ。障害物をよけながらドンキーより早く上に登ることができれば勝ちだ。難易度はそんなに高くない。ドンキーマスには積極的に止まるべし！

マイクですいぞくかん

出ました！　マイクゲーム。1人がマイクで「ジュゲム」「プクプク」「ゲッソー」「ホージロー」と命令をするとそれぞれのキャラが画面上に出てきて他の3人を攻撃するというミニゲーム。泳いで逃げる3人は大変だが、マイクを持った1人はのんきに「プクプクプクプクプクプク」などと言ってプクプクを大量発生させて無邪気に楽しめるという代物だ。その様子のおかしさも相まって、プレーヤー全員がニヤけてしまうことだろう

ふんでふんでキーゲット

恐るべきクッパミニゲームの1つ。たくさんいるミニメカクッパの中に1匹だけキーを持っているやつがいる。とにかく踏んで踏んでキーを見つけ出すというミニゲームだ。ミニメカクッパはたまに火をはいてプレーヤーを邪魔するし何よりも時間が短すぎる。おそらく半分くらいのミニメカクッパを倒すうちにキーが見つからなければクリアは難しいだろう。クッパらしい意地悪な内容に歯ぎしりしてしまうかも

　そのほかにも遊びきれないほどのミニゲームが詰まっている本作。すべてを遊ぶにはルーレットの運もなくてはならない。がんばって全ミニゲームを入手しよう。