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次世代に始まり次世代に明け暮れた2005年ITmedia Games 2005 Access Top 30(1/2 ページ)

ITmedia +D Gamesがスタートしてからはや1年。まさに光陰矢のごとしでした。今年はE3 2005での次世代機発表ラッシュがやはり上位にランクされましたが、その中で目を引くのはガンダム記事。なんで大阪じゃなくて東京の方が上なんだ……。

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というわけで2005年を振り返ってみよう

 2005年は次世代ゲーム機の序盤戦といったところでしょうか。SCE、マイクロソフト、任天堂と各陣営がそれぞれのスタンスでユーザーにアピールした年でした。12月10日に発売されたXbox 360に続き、2006年はプレイステーション 3とレボリューションが出てくることでしょう。どの陣営もソフトの充実をはかってくることは必定で、来年はそのタマの取り合いになると予想されます。2005年の次世代ゲーム機前哨戦の勝者は誰だったのかは、まだ発売されていない2つのハードが世に出てから判断するとして、先行逃げ切りなのか、それとも中盤から伸ばしてくるのか、それとも後方から差してくるのか。見ているだけでも楽しめる1年になりそうです。

 また、今年は携帯ゲーム機も熱い戦いを繰り広げていました。昨年末に発売されたニンテンドーDSとPSPは、先日の報道にもあったように、ニンテンドーDSが大きくリードしています。今年ミリオンセラーの不作年かと思いきや、軽く新作3本、シリーズもの1本の計4タイトルが100万本出荷を達成。シリーズものしか売れないという風評どこ吹く風といったところでしょうか。その3本の新作がDSの出荷数を押し上げていったことは明白です。そのへんはこちらの記事に詳しいのでここでは言及しませんが、“面白ければ売れる”ということを立証してくれたのではないでしょうか。

 もちろんPSPもそのスペックの高さで別の売り方を模索し、ニンテンドーDSを追い上げている構図となっています。こちらも発売ソフト次第では爆発する要素があるため、2006年の動向が気になるところ。

 と、なんか無難に誰でも書けるようなまとめ方をしてしまいましたが、それでは何なので、2005年印象に残った取材について書こうと思います。あくまでもわたし、記者Kの印象に残ったものというだけで、いわゆるニュース的な重要度や認知度は度外視してください。

【1月】

ゲームは国境を越えたのか?(前編)(後編

 なんといっても最初の仕事であるグアム記事でしょうか。よくもまあ掲載されたものです。ついやってしまいました。今は反省してます――と言ったところであとの祭。時々この時のことを言われたりすると軽く凹んだものですが、いい思い出ということにしておきます。ちなみに来年はどこ行く予定もないのでやりません。

【2月】

「ふ〜ふ〜あ〜ん」で昇天――「紅忍珈琲処」(れっどにんじゃかふぇ)期間限定オープン

 取材中みるみる悪化していく容体に不安を覚えながら帰社後、熱が尋常じゃなくなり朧気ながら執筆。病院行くと人生初のインフルエンザにかかっていたことが判明した思い出深い取材です。びっくりするくらい取材中の記憶がないのに、しっかりゆるい原稿書いていることに涙がでます。

【3月】

「エレメンタル ジェレイド」アフレコ現場に突撃

 たぶんこのへんからGamesにアニメが増えてきたきっかけがこの取材かと。その後、よくアフレコ現場の取材が増えて参りました。作品にもよりますが、えらい注目されるものもあって勉強させられます。

 ちなみにITmediaのお引っ越しにより丸1日業務が停止したりしました。1月によろしくおねがいしますと挨拶した皆さんに、早くも引っ越しましたと連絡する心苦しさを覚えた春。

【4月】

CESA、初の学生向け体験学習講座は福島県郡山市立郡山第七中学校の6人

 たくさん取材もあったんですが、なんかこれが記憶にあります。この時出題された問題が普通に難しくて、はっきりいって自分は解けないものもありました。まだまだ勉強が足りないなと改めて反省した取材です。

【5月】

E3 2005一部停電の中オープン――SCE、任天堂、Microsoftの3大ハードメーカーブースレポート

 やはり5月18日〜20日、北米ロサンゼルス・コンベンションセンターにて行われた世界最大のゲームの祭典「Electronic Entertainment Expo 2005」(E3 2005)でしょうか。初日から停電があったり、死ぬほど辛いハラペーニョを食わされたり、寝不足で倒れそうになったりと大変でした。どんな状況だったかはこちらをご覧ください。

【6月】

 野球を見るという「オレンジが揺れた――「GENJI」“弁慶でいっとけ!”ナイター開催で巨人勝利」という一風変わった取材もありました。いやはや、あれは楽しかった。別に巨人ファンではなかったけど。

【7月】

国内最大の屋内レイヴ「WIRE05」とSCEJ「WIPEOUT PURE」の蜜月関係

 こちらは夜通し行われた「WIRE05」を取材で行けたという、単なるミーハー根性から印象に残っています。また、「講談社スーパーキャラクターフェスティバル2005」(Kフェス2005)の取材からからそのまま徹夜という強行軍だったことも記憶に残っています。そういえば、同じくSCEものでは7月には、「PlayStation Awards 2005」受賞タイトル発表&表彰なんてものもありました。これは純粋に楽しかったなぁ。

 ちなみに翌週の「東京キャラクターショー2005」では地震で帰れなかったっけ……。

【8月】

Xbox 360「ライオットアクト」の開発現場を視察――GTAを作った男の最新作

 8月はシステムソフト・アルファーの説明会のため福岡に出張したり、所用で全国各地を行脚したりと、マイルがやけにたまりまくった月でした。なかでもXbox 360「ライオットアクト」の取材のため伺ったスコットランドは心洗われました。取材はもちろん大ボリュームの内容で大変でしたが、なんせ普通なら行かないところということもあって、普通に浮かれました。ま、観光など全然できなかったんですけどね。

【9月】

東京ゲームショウ2005開幕――次世代ゲーム機タイトル多数出展

 9月はやはり東京ゲームショウ2005につきます。なんせしょっぱなの基調講演において任天堂の次世代ゲーム機レボリューションのコントローラが発表されたりと盛り上がりました。各メーカーが次世代ゲーム機関連を出展するなど注目を集めていました。そのへんの詳細は東京ゲームショウ2005特設サイトをご覧いただくとして、なんだか初日からどっぷりと疲れた記憶があります。いろいろ取材の裏ではあったなぁ……(遠い目)。

【10月】

「ニンテンドーDS カンファレンス 2005秋」開催――任天堂岩田社長語る

 「ニンテンドーDS カンファレンス 2005秋」の時に、すでに自信をのぞかせていた任天堂陣営は、先日の「ニンテンドーDS Touch! Generations新作ソフト記者発表会」で説得力あるデータをもって勝利宣言ともいえる携帯ゲーム機での優位をアピール。今年はなにげにミリオンセラーを達成したゲームが数えるほどしかない中、ニンテンドーDSだけで4本をミリオンを達成していることも、その自信につながったのでしょう。そういや、確かに全部持ってるっけ。

【11月】

ゆうこりんがバスガイドやお姫様でおもてなし――オシャレ魔女 ラブ and ベリー「親娘オシャレ バスツアー」

 群馬へのバスツアーということもあり早朝集合にテンション落ちまくりでしたが、いざはじまったらなんだか遠足気分になって楽しくなりました。そういえばゆっくりバスでの移動など、ここ数年なかっただけに、ちょっと懐かしい気持ちになりました。1日仕事ではありましたが、こういうのもたまにはいい。

【12月】

Xbox 360、12月10日午前7時発売開始

 次世代ゲーム機一番乗りのXbox 360が発売されました。わたしも徹夜でラウンジと渋谷を取材していたわけですが、12月は徹夜取材がもうひとつありました。早朝、コナミの「“観るMGS3”プレミアム上映会」を取材したあと、通常業務。その後深夜から「KOF忘年会2005」とこれまた徹夜。人間、徹夜をするとテンションがどこかで振り切れますね。

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