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家族で学ぶ防犯対策──アニメ「kin-Qキッズ★おたすK隊」制作発表会(1/2 ページ)
低年齢児童を対象とした犯罪が急増する中、ついに防犯をテーマとしたアニメ番組が登場。キングレコード、セコム、スターシップ、キッズステーションの4社は、アニメ「kin-Qキッズ★おたすK隊」を発表、子どもたちの防犯意識改革に挑む。
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1月18日、セコム本社にて子ども向け防犯アニメ「kin-Qキッズ★おたすK隊」の制作発表会が行なわれた。kin-Qキッズ★おたすK隊は、未就学児、低学年児童の自力防犯力の向上を図る目的で、キングレコード、セコム、スターシップ、キッズステーションの4社が共同で制作。セコムが企画監修を、スターシップが制作を、キッズステーションが番組放送を、キングレコードがDVD販売を担当している。
初めにキングレコード常務取締役 大月俊倫氏が登壇。「あるビデオ店から子ども向けの防犯ビデオを作ってほしいとの要望を受け、1年前から企画、制作してきた」と話す。
セコムは、2001年から家から離れた場所での安全・安心の確保として「ココセコム」を導入。現在その約1/4が子ども用として利用されているという。セコム執行役員ホームマーケット本部長 井東雄志郎氏は「今や子どもの防犯は身近なテーマとなっている。大人の視点ではなく子どもの視点を取り入れ、親子一緒に安心・安全を育むという観点で監修した」とアニメの趣旨を明らかにした。
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