初代王者、優勝賞金100万円は誰の手に? 「ディメンション・ゼロ」グランプリ1が開催(1/2 ページ)
2006年1月29日、東京・渋谷にあるフォーラム8にて、賞金付きガチンコ トレーディングカードゲーム「ディメンション・ゼロ」のグランプリ1本選が開催された。本選には、前日予選や店舗予選を勝ち抜いた250人が参加。白熱したバトルが繰り広げられた。
2006年1月29日、東京・渋谷にあるフォーラム8にて、賞金付きガチンコ トレーディングカードゲーム(以下、TCG)「ディメンション・ゼロ」のグランプリ1本選が開催された。本選には、前日予選や全国のゲームショップなどで開催されていた店舗予選を勝ち抜いた250人が参加。栄えあるグランプリ初代王者、また優勝賞金100万を目指し、白熱したバトルが繰り広げられた。
決勝トーナメントの前には、ベスト8を激励してのセレモニーも行われ、「ディメンション・ゼロ」エグゼクティブプロデューサーである木谷高明氏(ブロッコリー 代表取締役会長 兼 最高開発責任者)を始め、同ゲームデザイナーの中村聡氏(遊宝洞)、同オフィシャルアシスタントの平野綾さん(声優)が登場した。
まずは木谷氏が、「本当にここまでお疲れさまでした。残り8人の方、後3回勝てば優勝です。優勝賞金100万円。『ディメンション・ゼロ』最初のグランプリ、その優勝を目指してぜひ頑張ってください」とあいさつを行う。
中村氏も「今日はお疲れさまでした。まだTCGが日本で全然普及しておらず、公式大会すらまったくなかったころに、自分で大会を主催していた時期がありました。皆さんの戦いを見ていて、その時に感じた“みんながカードゲームを楽しんでやってくれてる。でも、オレは(主催者なので)出れない”というもどかしい気持ちを思い出しました」と、生みの親としての、複雑ながらも喜ばしい心境を語ってくれた。
今回は司会進行役として登場した平野綾さんは、「中村さんと一緒に、ニッポン放送とBS-iで『ディメンション・ゼロ』の番組をやらせていただいていますが、この日が来るのを楽しみにしていました。優勝目指して、ぜひ頑張ってください」とコメント
そしていよいよベスト8に進出した選手たちがステージに、とその前に「ディメンション・ゼロ」のイメージキャラクターを務めるPRIDEファイター、五味隆典選手が登場する。五味選手は、記念すべきグランプリ1初代王者を目指す8人の激励に訪れたという。
「皆さんこんにちは。昨年、ブロッコリーさんのサポートの元、無事にPRIDEのグランプリを勝ち抜くことができました。本日は皆さんの番だと思います。決勝トーナメントに残った8人の方、優勝を目指して頑張ってください」
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