「イノセントライフ〜新牧場物語」のテレビCMに成海璃子さん出演
マーベラスインタラクティブが4月27日にPSP用ソフトとして発売する「イノセントライフ〜新牧場物語」のテレビCM撮影が都内で行われ、我々メディア関係者に公開された。
「イノセントライフ〜新牧場物語」は、「ドラゴンクエスト」シリーズの開発に携わった「アルテピアッツァ」が開発を手がける、既存の「牧場物語」シリーズとは一線を画す最新作。
南半球に浮かぶ小さな島を舞台に、老学者ホープ博士に創られた、ロボットともアンドロイドとも違う、イノセントライフと呼ばれる少年を中心に物語が紡がれていく。少年は“より人間らしい”生活を求め、農作を通して「命とは何か」を学び、ダンジョンでの探検やさまざまなイベント、人々との出会いで「愛情や勇気とは何か」を学ぶ。未来のスローライフが堪能できるというもの。
先日、「イノセントライフ〜新牧場物語」のテレビCM撮影現場にお邪魔して、イメージガールを務める成海璃子さんに話を聞いてみた。璃子さんは、昨年12月に発売されたニンテンドーDS用ソフト「牧場物語 コロボックルステーション for ガールズ」でもイメージガールとしてテレビCMに起用されている。
前作のCMでは「可愛らしさ」「純朴さ」を前面に出したものだったが、今回は「変化」「意外性」を求め、大人らしさを表現しているという。CMでは、「イノセントライフ〜新牧場物語」の世界に紛れ込んだ璃子さんが、好奇心いっぱいに周囲に浮かぶ画面の中を歩いていくと、とある画面に気を止める。画面には少年の姿が。思わず画面に触れると光が溢れてきて……というもの。CMでは最後、前作とは異なる違った表情を見せてくれることが最大の注目点とのこと。
ゲーム自体はたまにやる程度。牧場物語は遊んでいるけど、璃子さんはまだまだ円滑な牧場経営に到達できていないと言う。「実際にはできない牧場体験ができることがオススメです」と堅い表情でゲームを紹介するも、「結婚もできるんですよ」とはしゃぐ姿は13歳という年齢を思い出させてくれるほど屈託がない。牧場にいる動物の中では、ヤギがお気に入り。ちなみに、最近興味ある人は「ジョニー・デップ」と答える璃子さんは、ブレーク前の芸人を発掘することも趣味だとか
前作から継続してイメージガールになったことに関しては、素直に「うれしい」と答える。撮影に関しては気負うこともなく臨むことができたと答えてくれた。最後に璃子さんは、「『人間よりも人間らしく』というキャッチフレーズがあるんですけど、やってみると分かると思います。新しい要素があったり、謎解きがあったりと、楽しめる作品なので、ぜひ頑張ってプレイしてください」と、笑顔で締めてくれた。
テレビCMは3月下旬から放映される予定。璃子さんが最後どんな表情を見せてくれるのかは、その完成を待って知ってほしい。
イノセントライフ〜新牧場物語 | |
対応機種 | PSP |
メーカー | マーベラスインタラクティブ |
ジャンル | シミュレーションRPG |
発売日 | 2006年4月27日 |
価格 | 5040円(税込) |
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