世界中でブームを引き起こしている「数独」をニンテンドーDSで発売
ハドソンは「ジグサーパズル」「クロスワード」と同時発売で、現在世界60カ国でブームを巻き起こしている「数独」のニンテンドーDS用ソフトを発売する。
ハドソンは、現在世界中で流行しているパズル「SUDOKU 数独」を、ニンテンドーDS用(以下、DS)ソフトとして3月23日に発売する。価格は税込み2940円。
パズルシリーズの第3弾にあたり、Vol.1「ジグソーパズル」、Vol.2「クロスワード」とともに同時発売するとのこと。
「数独」は1ケタの数字でマス目を埋めていく単純明快なパズルで、“縦・横の各列及び、太線で囲まれた3×3のブロックに同じ数字が入ってはいけない”というルール。1から9までの1ケタの数字をマスに埋めていくだけのパズルゲームとはいえ、その単純ながらも無数のパターンを熟考できることからファンも多かった。パズル雑誌の老舗ニコリが、米誌で見つけたナンバープレースを、1984年に「数独」(数字は独身に限る)と名づけて日本で紹介。それが逆輸入される形で欧米でも「SUDOKU」として、多くの新聞に取り上げられブームとなっている。現在、世界の約60カ国で「数独」本が出版され、今年3月にはイタリアのルッカで世界大会も開かれる予定となっている。
ニンテンドーDS用ソフト・パズルシリーズVol.3「SUDOKU 数独」は、ニコリ提供の“公式”300問が収録。問題のレベルは「やさしい」「ふつう」「むずかしい」の3段階に設定されており、プレイの途中で段位認定問題に挑戦することも可能となっている。DSの機能をフルに使って、通常の誌面で問題を考えているように、タッチペンで数字を仮置きできるほか、ガイドラインを表示できたり、同じ数字を光らせて二重置きに注意を促したりと、誌面以上の快適サポートが施されている。
Vol.1 「ジグソーパズル」
通常の静止画ジグソーのほかに、前代未聞のアニメーションを利用した“動画ジグソー”を収録。これは上画面の見本絵が動くのに合わせ、下のプレイ画面(ピース)も動くというもので、動画をよく見ながらピースをはめ込まなければならない。初級、中級、上級で30から最大120ピースまでの問題があり、国旗や世界地図などあらかじめプレーヤーが知っている情報を元に絵を完成させる「知識」モードや、自分で書いた絵や文字をジグソーパズルとして楽しめるモードも搭載している。
Vol.2 「クロスワード」
7×7、9×9、11×11、13×13、15×15ワードと、5段階の難易度で200問以上を収録。縦、横それぞれのヒントを参考に当てはまる言葉をタッチペンで入力していく。問題をクリアしていくと、ある段階で段位認定問題にも挑戦可能。ボキャブラリーの差が物を言う。
(C)2006 nikoli
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.